帳票システム構築ミドルウェア「Interstage List Manager V6」新発売

～帳票システムの構築期間が、従来の約3分の1に～

当社は、帳票システム構築ミドルウェア「Interstage List Manager(インタ－ステージリストマネージャ)V6」を開発し、11月20日より販売開始します。

本製品は、本格的なセンター集中型の帳票システムを構築するミドルウェアです。本製品を利用することにより、従来の約3分の1の短期間で、システム構築することが可能になります。

現在、業務サーバや業務アプリケーションのセンター集中化が急速に進展し、センターでの帳票の一元管理が強く求められています。

本製品は、データの抽出から帳票生成・配信・管理・出力などの帳票システムの基本機能を備えています。これにより、新たにアプリケーションを作成したり、複数の帳票製品を組み合わせるなどのプログラミングの必要がなく、従来の約3分の1の短期間(当社比)で帳票システムの構築が可能になります。

また、本製品を利用したセンター集中型の帳票システムでは、センターから拠点の帳票システムを一元管理することができます。これにより、帳票を事前に拠点へ配布する必要がなく、各拠点でのシステム管理業務が不要になるため、運用コストの大幅な削減が可能です。例えば、拠点のプリンタが故障した場合でも、センターの管理者がWeb画面から代替出力先への変更をするだけで、出力業務を支障なく続行でき、稼動後の帳票フォーマットの変更、配信先の変更、拠点の統廃合などに対しても簡単に対応できます。

今回、「Interstage List Manager」を「Interstage 帳票ソリューション」ヘ追加したことにより、「Interstage V6」(*)では、帳票データを有効活用し、業務のスピードアップを可能にします。

【販売価格および出荷時期】

製品名	販売価格（税別）	出荷時期
「Interstage List Manager V6」	240万円より	2004年1月下旬より

【販売目標】

2005年度末までに21万3,000サーバの販売を予定しています。(「Interstage」全体)

※当社の決算期は3月末日です。

【動作条件】

[サーバ]: Solaris^TM7,8,9 Operating Environment
[クライアント]: Microsoft® Windows® 2000 Professional; Microsoft® Windows® XP Professional; Microsoft® Windows® XP Home Edition; Microsoft® Windows® Millennium Edition; Microsoft® Windows® 98 Operating System

【商標について】

Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその国における登録商標です。
その他記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

用語説明

(*): 「Interstage」は、"リアルタイム"コラボラティブビジネスインテグレーションです。Webサービスを実現する最新、および現行のテクノロジをベースに、リアルタイムな情報活用を実現し、企業ビジネスのコラボレーションを加速します。