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[ PRESS RELEASE ](製品・サービス) |
2003-0188
2003年10月8日
富士通株式会社 |
1,200dpiで高速印刷を実現したA3モノクロレーザプリンタ
「PrintiaLASER XL-5770・XL-5370」新発売
今回、販売を開始する新製品は、1,200dpi×1,200dpi の高解像度印刷に標準対応したことに加え、ツインレーザ方式(*1)の採用により、高速印刷とシャープで美しい高品質・高画質を同時に実現します。
パラレル・USBに加え、LAN(100BASE-TX・10BASE-T共通)インタフェースを標準搭載しているため、あらゆる接続形態に対応可能で、お客様のオフィス環境に手軽に導入できます。さらに、オプションの給紙トレイを搭載することで、手差し給紙が可能になるため、長尺紙などの特殊媒体へ印刷できます。
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PrintiaLASER XL-5770 |
また、プリンタの状態管理や各種設定が可能なプリンタ管理ソフト「Printianavi(プリンティアナビ)V7.1」を標準搭載し、ネットワーク接続などで離れた場所にあるプリンタの用紙切れやカバーオープンなどの状態を、利用者のパソコンから把握できます。
この他、印刷中に紙詰まりが発生した場合に電源を切っても、自動的にエラーページから再出力できる「自動リカバリ機能」を追加し、使いやすさを向上しました。
【販売価格および出荷時期】
製品名 |
販売価格 (希望小売価格/税別) |
出荷時期 |
A3モノクロレーザプリンタ 「PrintiaLASER XL-5770」 |
124,000円 |
10月30日より |
A3モノクロレーザプリンタ 「PrintiaLASER XL-5370」 |
90,000円 |
10月30日より |
【販売目標】
2003年度末までに約10万台(XLシリーズ全体)※当社の決算期は3月末日です。
【本製品の特長】
- ツインレーザ方式により高速で1,200dpi×1,200dpiの高解像度印刷を実現
標準で1,200dpi×1,200dpiの高解像度印刷に対応しているため、写真画像や図形・グラフをより美しく表現できます。さらに、ツインレーザ方式の採用により、従来の600dpi×600dpi時の印刷速度を維持したままで1,200dpi×1,200dpiの高解像度印刷を実現するなど、高速印刷と高画質を両立しています。
- 高速コントローラの搭載と毎分30.6枚、毎分25.4枚の高速印刷
印刷データを高効率に圧縮・展開する高性能コントローラの搭載と、毎分30.6枚、毎分25.4枚の高速印刷により、トータルスピードを向上します。
- パラレル・USB・LANの3インタフェースを標準搭載
パラレル・USB・LANを標準搭載し、オフィスのあらゆる接続環境に手軽に導入できます。
- 標準で2カセット(150枚+250枚)の装備とオプションで手差し印刷にも対応
オフィスで使いやすい給紙カセットを標準で2段搭載しています。A4用紙以下のサイズではプリンタ本体からカセットがはみ出さない省スペース設計です。また、カセットを抜き差しすることなく、用紙補給が可能な100枚給紙トレイをオプションで用意しています。長尺紙をはじめとした、多様な媒体を使い分ける業務にも最適です。
- 消耗品の消費状況を通知する「E-mail発信機能」を搭載
消耗品を使い切る前に、あらかじめ登録したメールアドレスへE-mailで通知することができます。この機能を使うことで、トナー切れによる業務の停滞を防止できます。また、通知先を管理者やトナーの発注部門へ設定することで、セクションごとの印刷状況の管理や、効率的なトナーの調達が可能になります。
- プリンタ管理ソフト「Printianavi V7.1」を搭載
印刷状況やエラー発生を利用者のパソコンから確認できます。従来のプリンタ状態表示や、WEBブラウザでの参照・設定に加えて、印刷中に紙詰まりが発生した際、万一プリンタの電源を切っても、紙詰まりとなったページから印刷を再開する自動リカバリ機能を新たに追加しました。
【商標について】
- 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
用語説明
- (*1)
- レーザビームを2倍にし、並列同時スキャン処理をおこなうことで、従来の600dpi時のエンジン速度と同等の性能を実現します。
関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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