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大容量光ディスク、高集積半導体用フォトマスクなど、ナノサイズの光学設計を支援
電磁波解析ソフトウェア「Poynting®」(光学対応版)販売開始
近年、通信デバイスや基板回路の設計・開発を行う場合、試作前にそれらの高周波特性や漏洩電磁波をシミュレーションするために、電磁波解析ソフトウェアが広く利用されるようになっています。富士通では、このような分野に対して、2002年よりFDTD法(*2)を用いたシミュレータ「Poynting® 」を提供してきました。 今般、両社共同で、主にマイクロ波帯で実績がある同製品の基本部分に、光の波長帯で使用するための様々な機能やノウハウを付加し、近接場光など、ナノサイズの光の挙動を解析するソフトウェアとして、製品化しました。 これにより、光学解析を必要とする様々な分野で、お客様は、通常のパソコンを用いて、3次元の高精度な光学シミュレーションをおこなうことが可能となります。 また、高機能なGUIにより、お客様は簡単にナノサイズの解析モデルの作成と、計算結果の可視化が行えるため、光学設計のための工数を大幅に削減できます。 本製品は、現行のDVDをしのぐ記録密度の光ディスクや、高密度集積回路を作る微細加工用フォトマスク、大容量光通信用の導波路デバイス、近接場光を用いた高精度な顕微鏡などの開発を強力にサポートいたします。 なお、光学対応のための技術は、経済産業省の支援を受けて実施した、平成14年度の(財)光産業技術振興協会の受託プロジェクト「大容量光ストレージ技術の開発事業」(平成15年度からNEDOプロジェクト)の成果を用いて開発したものです。 【販売価格および出荷時期】
*保守費用については、96万円(税別)/年となります。 【販売目標】2006年度末までに売上10億円 【本製品の特長】
【動作条件】Microsoft® Windows® 2000, Microsoft® Windows® XP professional が動作するPC/AT互換機 【商標について】
以上 用語説明関連リンク
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