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富士通 北アイルランド刑事局より3千500万ポンド(約65億円)のCauseway ProjectのITパートナーとして選定当社はこのたび、契約期間10年間、総額3千500万ポンド(約65億円)の「Causeway Programme(コーズウェイプログラム)」のテクノロジーパートナーとして選定されました。 Causewayは北アイルランド政府の警察、検察、裁判所など複数の組織が共同運営しており、各省庁間の情報共有の効率改善、行政プロセスの強化を目的としています。今回の契約には、このプログラムをサポートするのに必要な、ITサービスの設計、構築、運営が含まれています。 英国ベルファースト(Belfast)市に400人強の拠点を持つ当社は、公共ITソリューション市場の専門家集団として、今回、主要な各刑事組織間を電子的にリンクするシステムの構築を行うことになっています。このリンクによって一般情報の共有や、セキュアで迅速な訴訟事案データの転送が可能になります。当社は本プロジェクトのプライムコントラクターとして、HP、Microsoft、Meridioの技術者をコーディネートしてソリューションを提供します。 当社は過去4年間、北アイルランド裁判所の重要プロジェクトに技術協力を行ってきた経験があり、刑事分野において顕著な実績を上げています。 当社の地域責任者であるMaurice Wright(モーリス・ライト)氏は、「Causeway Programmeは、北アイルラントのeGovernment プロジェクトの中で記念碑的なプロジェクトとなるだろう」と確信を抱いています。さらに、「我々は北アイルランド刑事局が、本プロジェクトの遂行にあたり、富士通をテクノロジーパートナーとして選定してくれたことに感謝しています。当社は政府から信頼されるサービスプロバイダーとして50年の歴史があり、今後も公共分野が直面する新たな挑戦に対して、テクノロジーソリューション を提供して対応していきます。」 当社のCEOであるRichard Christou(リチャード・クリストウ)氏は、「情報はあらゆる組織間を循環する血液です。Causeway向けに我々が開発する情報共有技術は、新システムに多くの刑事組織が参加することを促し、これが大きな効率改善をもたらすことになります」と述べています。 【Causewayの概要】Causeway (www.causeway.gov.uk) は、北アイルランド刑事関連組織の共同事業で、情報を電気的に共有することでパフォーマンスを改善していくことを目的としています。以下の6つ刑事関連組織がこのprogramme に参加しています。
Causewayは、Criminal Justice Directorate of the Northern Ireland Officeが、スポンサーとしてファンディングを行っており、今回の開発に関してはthe Capital Modernisation Fundからの助成を受けています。 【富士通サービスの概要】
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