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世界最大の映画館リーガル・エンターテインメント・グループ社より、
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リーガル社は全米に562ヶ所のシネマコンプレックス(スクリーン数6,119、全米シェア17%)を持つ世界最大の映画館です。リーガル社は独自のキオスク端末による発券を長年行ってきましたが、稼働率の点で不満を抱えていました。今回の受注では、99%の稼働率とライフサイクルをもとにした富士通のソリューション提案が受け入れられ、富士通製機器へのリプレースに繋がりました。 映画を鑑賞に来るお客様は、最新ヒット映画のチケットを購入するために長蛇の列に並ぶ必要はなく、現金を引き出す感覚でチケットを購入することが可能になります。 |
映画館に設置される「Regal Express機」 |
リーガル社の「Regal Express機」は、富士通の海外向け自動機Series8000(以下 、S8000)プラットフォームを採用しており、従来のATM機能だけでなくさまざまなアプリケーションに対応できるように設計されています。
このプロジェクトにおいて、富士通とリーガル社は、S8000をリーガル社のバック・オフィスに直接リアルタイムで接続し、映画のチケット印刷、その他のサービスがオンタイムで受けられる機能を開発しました。また本システムでは、デビット・カードまたはクレジット・カードによる支払いが可能です。
この秋までには、さらなるサービスが追加される予定です。たとえば、「Regal Express機」は、米国で人気の高いチケット販売用WebサイトであるFandango(ファンダンゴ、Fandango.com)の「Print-at-Home(プリント・アット・ホーム)サービス」にて購入されたチケットの主要な発券ポイントとなります。このサービスでは、FandangoのWebサイト上で購入したチケットの独自バーコード確認書を印刷し、映画館に持参します。お客様はそのバーコード確認書を、映画館の「Regal Express機」へ読ませることによりチケットを受け取ることができます。
映画館のお客様は、チケット購入待ちの行列を回避し、直接機械からチケットを購入し受け取ることが可能です。前売りチケットも購入できます。また壁面埋め込み設置タイプの 「Regal Express機」もあるので、お客様は24時間いつでもチケットや現金を受け取る事が可能です。
富士通のS8000は店舗外設置やロビー設置、壁面埋め込み設置、ドライブスルー設置にて運用可能なように設計されています。富士通の技術は銀行や信販会社、他の金融機関サービス業者、そして今、全ての流通業者に以下の機能を含む次世代機能を提供します。
リーガル・エンターテイメント・グループ社(NYSE、RGC)は世界で最大の映画館オーナーです。同社は、Regal Cinemas(リーガル・シネマ)、United Artists(ユナイテッド・アーティスト)、Edwards(エドワーズ)、Hoyts Cinemas(ホイツ・シネマ)(39州の562拠点でスクリーン数6,119)を運用しています。そのスクリーン数は全米の約17%を占め、米国のトップ50重要地域のうち46地域と成長中の郊外市場へも映画館を展開しています。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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