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[ ご参考 ]
(当資料は、富士通ネットワークコミュニケーションズのリリースを日本語に要約したものです)
2003年6月24日
Fujitsu Network Communications,Inc.

米ベライゾン 富士通の次世代光伝送システム
FLASHWAVE®4000シリーズの本格導入を決定

富士通はこのたび、米通信最大手のベライゾン・コミュニケーションより、次世代光伝送システムを構築するサプライヤの1社として正式に選定されました。採用予定の製品は、富士通の次世代光伝送システムであるトランスポートシステム「FLASHWAVE®4500」、多重システム「FLASHWAVE®4300」およびアクセスシステム「FLASHWAVE®4100」です。

FLASHWAVE®4000シリーズは、高速・大容量伝送を特長とし、企業間およびアクセス系ネットワーク向けの多様なサービスの提供に適した製品群です。この製品の採用により、ベライゾンは、次世代型高速通信ネットワークサービス市場で優位性を保持できるだけでなく、既存のネットワーク機器およびシステムと互換性の確保、運用コスト負担の軽減が可能となります。

富士通ネットワークコミュニケーションの最高執行責任者(COO)のジョージ・チェースは次のように述べています。「ベライゾンとの20年にわたる信頼関係がさらに続いていくことは喜ばしい限りです。富士通とベライゾンは、常に新しい技術とサービスが求められる通信業界で、最先端をともに歩んでまいりました。富士通は、ベライゾン及びその前身の会社との協力から得た経験を活かし、今後もベライゾンのネットワークのために、世界トップクラスのソリューションを提供してまいります」。

富士通は厳格な検査と総合的なフィールドトライアルの結果として、今回、次世代光伝送システムのサプライヤとして選ばれました。FLASHWAVE®4000シリーズの商用出荷は間もなく開始します。

調査会社 米RHKのダナ・クーパーソン氏は次のように述べています。「富士通は、過去10年間にわたり北米SONET向け光伝送システム市場の最大手としての地位を築いてきました。特にメトロ系システムでは、2002年度は56%の市場シェアを確保しています。今回の契約により、富士通は主要なお客様であるベライゾンとの関係を深めたほか、次世代光伝送システムの市場における地位をさらに強化しました」。

また、ベライゾンでは、富士通のFLASHWAVE4000シリーズの運用・保守のためネットワーク管理システムFLEXR®GTとNETSMART®を使用します。

[富士通ネットワーク・コミュニケーションズの概要]

1 .正式名:FUJITSU NETWORK COMMUNICATIONS, INC.
2. 代表者:余伝 隆信(Chairman, President & CEO)
3. 本社:米国テキサス州リチャードソン市
4. 事業内容:北米における光伝送システムの開発、製造、保守、販売

以上

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