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SPECjbb2000で世界初の毎秒百万回を超える処理を記録
UNIXサーバ「PRIMEPOWER」
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今回のベンチマークテストにより、「PRIMEPOWER2500」は、世界で初めてSPECjbb2000で毎秒百万回を超える処理を達成しました。本ベンチマークは、当社が開発したプロセッサ「SPARC64 V(動作周波数1.3GHz) 」を112個搭載した構成で測定され、2003年5月29日にThe Standard Performance Evaluation Corporation(*1)(以下SPEC)により公開されました。
「SPECjbb2000」は、Javaで記述されたビジネス・アプリケーションが稼働するサーバの性能を評価する、SPECで開発されたベンチマークです。このベンチマーク計測モデルは、受注・配送・入出金処理・在庫管理など、実際の業務に則した処理から構成されています。
また同時に、同プロセッサ「SPARC64 V (動作周波数1.3GHz)」を64個搭載した構成で、上記記録に次ぐ世界第2位(64個搭載した構成では1位)となる毎秒83万5,479回の性能を達成したほか、同プロセッサを搭載した以下のモデルでも、各プロセッサ構成で卓越した性能を達成し、現在もトップ性能を誇っています。
・「PRIMEPOWER2500」 | : | 「SPARC64 V (動作周波数1.3GHz)」 64個構成で1位 (毎秒83万5,479回) |
・「PRIMEPOWER1500」 | : | 「SPARC64 V (動作周波数1.35GHz)」32個構成で1位 (毎秒49万2,683回) |
・「PRIMEPOWER 900」 | : | 「SPARC64 V (動作周波数1.35GHz)」16個構成で1位 (毎秒28万3,176回) |
・「PRIMEPOWER 900」 | : | 「SPARC64 V (動作周波数1.35GHz)」 8個構成で1位 (毎秒14万8,885回) |
当社は、今後も、お客様にベストソリューションを提供するために、「PRIMEPOWER」を強化するとともに、トランザクション系アプリケーションをはじめとする各種ベンチマークテストで世界最高性能を追求していきます。
UNIXサーバ「PRIMEPOWER」は、富士通のIT基盤「TRIOLE(*2)」を構成する製品です。今後も企業情報システムの中核を担うプラットフォームとして「オープン系基幹システムへの対応」、「業務の継続性と効率性の向上」をポイントに、ハードウェア、ソフトウェア両面での強化に注力していきます。
以上
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