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Japan
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[ PRESS RELEASE ]
2003-0080
2003年4月23日
富士通株式会社
複雑な行政評価の仕組みをITによって完全システム化

全国初、高崎市の行政評価システムが稼動

この程、当社が高崎市と共同で開発した行政評価システムが本格稼動しました。行政評価は全国の都道府県や市が注目する新しい自治体経営手法のひとつですが、本格的な情報システム化が実現したのは今回が初めてです。

今回稼動したシステムは、同市が実施する施策や事業に対し、コスト、事業実績および住民・事業者が受けた成果の3要素(*)を各種指標に照らして測定・分析・評価することができ、PDCAサイクルに則した行政評価のプロセスを完全に網羅したシステムとなっています。

このシステムの稼動により、最小の経費で最大の効果を目指した同市の施策や事業の継続的な改善と総合計画などの策定および進行管理、財源や人材などの庁内資源の最適配分とその最大活用、関連する業務の省力化など、さまざまな効果が期待されます。

(*) たとえば、生涯学習という施策においては、直接事業費、人件費および、間接経費などが「コスト(インプット)」、生涯学習講座の開催数が「事業実績(アウトプット)」、住民の参加人数が「住民・事業者が受けた成果(アウトカム)」になります。

また、蓄積・分析されたデータは全庁内で有効活用されるだけでなく、市民に対してもインターネットで情報公開される予定となっており、行政活動に関するアカウンタビリティ(説明責任)の向上も期待されています。

【システム概要】

  • サーバ:PRIMERGY F200、PRIMERGY C200
  • クライアントPC:高崎市導入済みパソコン(OS:Windows2000)
  • パッケージ:IPKNOWLEDGE行政評価支援システム
  • 開発導入期間:2001年から約1年半
  • 導入コスト:約4000万円

※システム構成図および詳細については、添付資料をご参照ください。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【添付資料】

以 上

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