当社は、ワイヤレスでネットワークに接続が可能な、3500ANSIルーメン(*1)の高輝度液晶プロジェクタ「PJ-X3500」の販売活動を、4月16日から開始します。 ワイヤレスLAN接続を利用した場合には、天井吊り設置など、プロジェクタをパソコンから離れた位置に設置し、自由なレイアウトで活用できます。

「PJ-X3500」は、オプションの「ワイヤレスLAN/LANユニット」を用いることで、無線LAN(IEEE 802.11b)によるワイヤレス接続が可能です。既存のネットワークに接続し、パソコンとプロジェクタを離れた場所に設置したり、複数のパソコン(*2)を同時に接続するなど、自由なレイアウトでの投写が実現します。もちろん有線LAN(100BASE-TX)接続にも対応しています。 さらに本製品は、大会議室やセミナールームなどの広い場所でも利用できる3500ANSIルーメンの高輝度を実現し、このクラスでは最も低価格な72万円(*3)で販売します。 また同時に、A4サイズ、3.2Kgという軽量コンパクトながら、2100ANSIルーメンの高輝度を実現した「PJ-X2100」の販売活動も併せて開始します。

PJ-X3500

【販売価格および出荷時期】

【販売目標】

2003年度末までに1万台(PJシリーズ全体) ※当社の決算期は3月末日です。

【本製品の特長】

<PJ-X3500>

1. ネットワーク接続に対応(オプション)
   オプションの「ワイヤレスLAN/LANユニット」を装着すれば、有線および無線LANにて最大4台までのパソコンが同時に接続できます。4画面を同時に表示したり、画面切換も簡単です。たとえば、各々がノートパソコンを持ち寄り、必要に応じてそれぞれの画面を投写しながら、効率的な会議がおこなえます。
   さらにランプの使用時間表示や電源ON / OFFなどプロジェクタの状況管理や設定もパソコンのWEBブラウザ上からおこなえます。
2. 3500ANSIルーメンで最も低価格
   リアルXGAで3500ANSIルーメンの高精細で高輝度な投写機能を実現しながら、当クラスで最も低価格(*3)な70万円台で販売いたします。オプションのネットワーク機能(13万円)を装備しても、クラストップ水準の低価格です。
3. 上下左右方向にも対応した台形歪み補正機能
   斜めに投写した場合の歪みを補正する台形歪み補正機能は、従来の上下方向に加え、今回、左右方向の台形歪みにも対応しました。スクリーンの真正面にプロジェクタを設置する必要がなくなります。

<PJ-X2100>

1. A4サイズのコンパクトボディで、高輝度2100ANSIルーメンを実現
   持ち運びにも便利な、A4サイズで3.2kgのコンパクトボディで、明かりをつけた普通教室などでもご利用いただける高輝度2100ANSIルーメンの液晶プロジェクタです。短い距離での投写を可能にする短焦点投写設計、上下左右に対応する台形歪み補正機能も装備し、小スペースでの投写にも適しています。

【用語説明】

（*1）

ANSI(American National Standards Institute) に規定される測定法に基づく値です。
画面全体を9 分割したそれぞれの中心の明るさの平均値で、画面の平均的な明るさの指標となります。

（*2）

最大4台までのパソコンとの同時接続が可能です。(LANおよび無線LAN)

（*3）

リアルXGA(1024×768ドットの解像度)、3000ANSIルーメン以上の機種、2003年4月当社調べ。

（*4）

ネットワーク機能を利用するためには、オプションの「ワイヤレスLAN/LANユニット」(13万円)が必要です。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以 上

関連リンク

• 製品ホームページ：http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/ac002.html

• 製品写真 JPEG 58KB

• 製品写真 JPEG 53KB

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