[ PRESS RELEASE ] |
2003-0033
平成15年2月13日
富士通株式会社 |
サーバブレード1枚に2CPUを搭載した
ブレード型IAサーバ「PRIMERGY BX300」新発売
当社は、IA(Intel® Architecture)サーバ「PRIMERGY(プライマジー)」において、サーバブレード1枚に2CPUを搭載したブレード型IAサーバ「PRIMERGY BX300」を、2月13日より販売開始いたします。
今回、「BX300」において、サーバブレード1枚に「インテル®低電圧版Pentium®lllプロセッサ933MHz」を2個搭載し、従来の1CPUタイプに比べ、最大約1.6倍の性能向上を実現した2CPUタイプを新たに提供します。高さ3U(約13センチ)のシャーシ(筐体)に最大20枚のサーバブレードを搭載できるため、最大40CPU(*1)、40Uラック1台あたりでは最大520CPUが搭載可能となり、業界最高水準の高集積度を実現しています。
この優れた拡張性により、急速に普及が進んでいるISP(Internet Service Provider)、IDC(Internet Data Center)のWebフロントやホスティングサーバとしてご利用いただけます。また、科学計算分野におけるHPLC(High Performance Linux Cluster, *2)においても最適です。
あわせて、最新の「インテル®Pentium®4プロセッサ 2.4BGHz」を搭載した1Wayコンパクトサーバ「PRIMERGY L100E」を、2月13日より販売開始いたします。
【新製品の特長】
- (1)「PRIMERGY BX300」2CPUタイプ
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- 1枚のサーバブレードに「インテル®低電圧版Pentium®lll プロセッサ933MHz」を2個搭載したタイプを追加。1CPUタイプと比較し、最大約1.6倍の性能向上を実現。
- 1台のシャーシに最大20ブレード、40CPUを搭載可能であり、高密度、高集積度を実現(*1)。
- (2)「PRIMERGY L100E」
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- CPUを「インテル®Pentium®4プロセッサ 2.4BGHz」「インテル®Celeron®プロセッサ1.7GHz」に強化。
- 最大533MHzの高速バスクロックをはじめ、メモリバス、PCIバスの高速データ転送を実現。
- 1Gbpsの高速ネットワークを実現する1000BASE-TのGigabit-LANと、100BASE-TXのLANポートを各1ポート標準装備。
【標準価格(税別)と出荷時期】
- 「PRIMERGY BX300」2CPUタイプ(2Way,3U[シャーシ])
[CPU:インテル®低電圧版Pentium®lll プロセッサ933MHz×2、メモリ:256MB]
標準価格:2CPUブレード 33万円より
出荷時期:平成15年2月18日より
- 「PRIMERGY L100E」(1Way,1U)
[CPU:インテル®Celeron® プロセッサ1.7GHz×1、メモリ:256MB]
標準価格:20万9千円より
出荷時期:平成15年2月18日より
【用語説明または注釈】
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- *1:
- 搭載メモリ容量、搭載スイッチブレードの枚数、使用電圧により、搭載可能枚数が異なる場合があります。
- *2:
- HPLC(High Performance Linux Cluster)
科学技術計算などの高度な計算を必要とする分野向けに、数台から数千台のIA
サーバを接続したLinuxベースの並列分散処理システムのことです。
【商標について】
記載されている会社名・製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
関連リンク
「PRIMERGY BX300」写真 JPEG 170KB
「PRIMERGY L100E」写真 JPEG 180KB
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