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[ PRESS RELEASE ]
2003-0027
平成15年1月30日
富士通株式会社
オープン環境の基幹システムを高品質かつ短期間で実現する

「B2.Sframework」提供開始

当社は、オープン環境の基幹システムを高品質かつ短期間で実現するソリューション「B2.Sframework(ビーツドットエスフレームワーク、*1)」を、1月30日より順次提供開始いたします。

近年、企業のシステムのオープン化が進み、分散したサーバ環境で高信頼かつ短期のシステム開発が求められています。このようなニーズに対し、業界各社がWeb系フロントシステム(*2)を中心としたアプリケーション開発のためのアプリケーションフレームワーク(*3)を提供しています。

「B2.Sframework」は、当社が長年にわたって培ってきたシステム構築及びアプリケーション開発のスキル、ノウハウを集約し、Web系フロントシステムから基幹システムまで適用範囲を拡大したもので、アプリケーション開発だけでなくシステム全体を構築するためのソリューションです。

「B2.Sframework」は、フレームワークを構成するソフトウェアなどの製品群と、アプリケーションの開発手法、システムの構成手法を適用するためのサービス商品で構成され、基幹システムの開発や構築に携わる技術者のお客様にご利用いただけます。

「B2.Sframework」を適用することで、適用しない場合に比べ、開発期間を約30〜50%短縮できます。

【「B2.Sframework」の特長】

  1. 実績のあるシステム構成のパターンを適用し、システム設計の期間を短縮
    WWWサーバやDBサーバなどの単位を機能ブロックとし、それらの組み合わせや配置をパターン化した、実績のあるシステム構成を適用することで、システム設計の期間の短縮を実現します。

  2. 実績のある制御ロジックのソフトウェア部品を利用し、高品質を確保
    業務処理を記述した業務ロジックと分離された、実績のある制御ロジック(DB制御など)のソフトウェア部品を利用することで、業務ロジックの開発に専念できるようになり、間違いの少ない高品質なシステムを構築できます。

  3. 業務処理の形態別パターンを活用し、基幹システムの構築を容易に実現
    オンラインやバッチなどの業務処理の形態に応じたパターンを活用することで、オープン環境の基幹システムを容易に構築できます。

【「B2.Sframework」の商品構成及び販売価格】

  • 標準/共通機能
    「Interstage Apcoordinator(インターステージ エイピーコーディネイター)」 (提供済)    45万円から
  • ミッションクリティカル拡張オプション「e.Frame(イイドットフレーム)」 (1月30日提供開始)    500万円から
  • 設計支援サービス(2月28日提供開始)    300万円から
  • 導入サービス(2月28日提供開始)    100万円から
  • 教育サービス(2月28日提供開始)    5万円から

【販売目標】

今後3年間で300社

【「B2.Sframework」の体系】

「B2.Sframework」の体系

【用語解説】

*1:B2.Sframework
「Building Blocks System Framework」の略。
*2:Web系フロントシステム
インターネット技術を使用して、Webブラウザの画面やユーザ認証処理をおこなうシステム。
*3:アプリケーションフレームワーク
javaなどによるアプリケーション開発を高品質かつ短期間でおこなうための開発手法及びアプリケーションのひな型(テンプレート)。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以 上

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