[ PRESS RELEASE ] |
平成14年12月10日
富士通株式会社
デジタルテクノロジー株式会社 |
富士通のUNIXサーバ「PRIMEPOWER」をベースにした
「PRIMEPOWER/WOUSU」をデジタルテクノロジーに供給
富士通株式会社(代表取締役社長: 秋草直之、以下富士通)とデジタルテクノロジー株式会社(代表取締役社長: 山育夫、本社: 東京都荒川区東日暮里、以下デジタルテクノロジー)は、富士通のUNIXサーバ「PRIMEPOWER(プライムパワー)シリーズ」をベースにした「PRIMEPOWER/WOUSU(プライムパワー/ヲウス)シリーズ」をデジタルテクノロジーに12月10日より供給開始することで合意しました。
デジタルテクノロジーは、PRIMEPOWER/WOUSUシリーズを専門性の高いR&D市場を中心に12月10日より販売開始いたします。
今回最初に供給を開始するモデルは、富士通のミッドレンジサーバである「PRIMEPOWER200」をベースとしたもので、今後順次取り扱いモデルを拡大する予定です。
今回の両社の合意は、EDA(Electronic Design Automation: 電子回路自動設計)やバイオ技術などの、より専門性が高いマーケットニーズへの対応が要求される市場において、両社が協力して市場調査を行い、この市場のニーズに合った製品を継続的に共同研究・開発していくことを目指しております。両社は、それらの成果を活かし、PRIMEPOWERおよびPRIMEPOWER/WOUSUシリーズのラインナップ拡充を図っていきます。
富士通は、PRIMEPOWER/WOUSUシリーズを通じて、デジタルテクノロジーが強みをもつEDAなどの専門的な市場をはじめとして、金融、流通、製造などの業界にもUNIX市場を拡大してゆきます。
デジタルテクノロジーは、電機、通信、半導体などの製造業の開発部門や大学・各種研究機関の研究所などに対して、PRIMEPOWER/WOUSU シリーズを中核としたシステムインテグレーションビジネスを展開していきます。
デジタルテクノロジーは、PRIMEPOWER/WOUSUシリーズで、今後3年間で3500台の販売を見込んでいます。
【デジタルテクノロジー株式会社について】
デジタルテクノロジー株式会社は、UNIXサーバ・クライアントシステムを中心に、ネットワーク、ストレージ・バックアップを合わせたトータルシステムの提案、構築を行っています。米国に設立した子会社よりワールドワイドに最新の技術情報、製品を集め、国籍、メーカにこだわらないシステムインテグレートを強みとしています。特に研究・開発競争の激しいLSI設計などのEDA、ナノ技術、バイオ技術、を中心としたR&D市場に対して競争力ある最先端コンピュータ・システムをスピーディに提供しています。
【「PRIMEPOWERシリーズ」について】
富士通が開発・製造するUNIXサーバです。1UタイプのPRIMEPOWER1から、最大128CPU搭載のPRIMEPOWER2500まで幅広いラインアップを揃えており、2002年9月末現在で、全世界で23,000台販売しています。
【商標について】
記載されている会社名および製品名等は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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