当社は、プリント板事業本部を分社化し、プリント板、モジュール基板等の「インターコネクト技術(*1)」製品の設計・製造・販売・保守・コンサルテーションを行う新会社「富士通インターコネクトテクノロジーズ株式会社」を本日設立しました。
ネットワーク機器、サーバ、パソコン、携帯電話は年々高性能化、高速化、ならびに小型・軽量化が進み、それらに搭載されるマルチチップモジュール、モジュール基板、プリント板の高密度化、高信頼性化のため、インターコネクトに関する高度な技術が必要不可欠になっております。
当社は、長年のIT関連製品開発で、高速化や高密度化要求に先行して対応できる高度なインターコネクト技術を培い、その製品展開に取組んでまいりました。 特に、市場に先行している3次元構造化(高多層化)・材料開発・先端プロセス技術(*2)の一層の拡充を推進しております。
新会社は、高付加価値基板市場が集中する北米を中心に営業力の強化を行い、インターコネクト技術をベースに、市場競争力のある製品を、全世界のIT企業および関連市場へスピーディに提供し、2004年度には外販比率50%を目指します。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。