| [ PRESS RELEASE ] |
2002-0220
平成14年9月19日
富士通株式会社 |
部門を超えて文書管理業務を支援するソフトウェア
『PRODocumal V3』販売開始
当社は、部門間、関連・協力会社間における文書の承認処理や文書による迅速な情報伝達を可能にするソフトウェア「PRODocumal(プロドキュマル)V3」を、9月19日より販売開始いたします。
本製品は、株式会社富士通中国システムズ(代表取締役社長：藤田栄保、本社：広島市南区)が開発したもので、一般事務や製品設計などで作られるさまざまな文書の管理、ISO9000/ISO14000シリーズでの文書管理、あるいはそれらの文書を用いて、関係・協力会社を含む、部門を超えた承認作業や情報伝達などが可能になります。
今回のV3では、文書の承認ルートや進捗を管理できるワークフロー管理機能、情報伝達を促進する掲示板機能など協同作業を支援する機能を強化し、担当者が状況に応じて、依頼ルートの変更を簡単に行うことができます。
PRODocumalは、平成6年9月の発売以来、平成14年8月までに、製造業を中心に、大企業から中堅中小企業のお客様まで累計620サーバの導入実績があります。今回のバージョンアップでは、一般事務での文書管理機能も強化し、製造業以外のお客様にも販売していきます。
【「PRODocumal V3」の特長】
- 文書管理を通して業務プロセスの効率化を支援
文書の各種処理に伴う業務の流れ(承認ルート、回送ルートなど)を管理するワークフロー管理機能、文書による情報伝達を促進するための掲示板機能など、協同作業を支援する機能を強化し、部門間、関連・協力会社間における承認処理や情報伝達の大幅な時間短縮、業務プロセスの効率化を支援できます。
- 利用者自身の業務に合ったワークフローを利用者自身で構築
起票者や承認者などの「人」を中心に管理する従来のワークフロー管理に変えて、業務プロセス上で生じる作業を起票・承認・保管・配信に分類しました。利用者は、これらの作業を自由に組み合わせて、簡単にフローを構築できるので、業務に合わせた柔軟な文書管理が実現できます。
- 日本語／英語切り替えに対応
画面、メッセージなど日本語と英語の切り換えができるので、グローバルな事業活動を展開しているお客様は、海外拠点との連携が容易になります。
| 【販売目標】 | 今後2年間で100サーバの販売を予定しています。 |
| 【販売価格】 | PRODocumal V3 日本語版 | 1サーバ(同時アクセス5ユーザ) | 150万円(税別)〜 |
| PRODocumal V3 日英切替版 | 1サーバ(同時アクセス5ユーザ) | 250万円(税別)〜 |
【動作環境】
- ＜サーバ＞
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OS：Windows2000Server(SP2)
 データベース：Oracle8i/9i,SQLServer7/2000
- ＜クライアント＞
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| OS： | Windows98/NTworkstation/2000Professional/XP |
| ブラウザ： | Internet Explorer5.01/5.5/6.0,Netscape Communicator 4.5〜4.7 |
【「PRODocumal V3」の主な機能】
- プロセス管理機能(特許出願中)
業務プロセス上で生じる作業を起票・承認・保管・配信に分類し、これらを自由に組み合わせたり、それらをさらに連結したりすることで、幅広いワークフローの構築が可能です。また、それぞれの作業の進捗状況などを確認することが可能です。
- コラボレーション機能
プロジェクトや製品などのカテゴリ毎に掲示板を設け、その中で意見交換・討議などを行えます。
- ポータル・パーソナライズ機能
よく使用するカテゴリを個人毎の初期画面に「マイカテゴリ」として設定でき、効率的に情報にアクセスできます。
- 自由な文書フォーマット定義
稟議書や休暇申請書などの文書のレイアウトを自由に作成できます。
- リンク機能による文書の分類
一つの文書を複数のカテゴリに登録できるので、さまざまな視点での分類や検索が可能です。
- 承認依頼などの着信通知機能(特許出願中)
大量の承認依頼や文書の配付などの着信情報(件数など)を、一定時間毎にまとめてメールで通知することにより、承認者や受領者の負荷を軽減します。
- セキュリティ管理の強化
セキュリティグループ毎に情報を公開する範囲を制限することができます。
【商標について】
- 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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