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[ PRESS RELEASE ] |
2002-0192
平成14年8月8日
富士通株式会社 |
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無線通信機能を内蔵しながら小型軽量化を実現した モバイル携帯端末「Mobile Pocket Imager」新発売
当社は、運輸業者様の貨物追跡管理、物流倉庫での入出荷検品業務などに最適で、無線通信機能を内蔵しながら小型軽量化を実現した「Mobile Pocket Imager( *1)(モバイルポケットイメージャ)」を、8月8日より販売開始いたします。
本製品の本体価格は25万6,000円からで、2004年度末までに4万台を販売する予定です。
本製品は小型軽量なため、本製品を持ちながらでも両手で作業が出来ます。さらに、約2mの高さからコンクリート面へ落下したとしても、壊れない頑丈な筐体を採用しているため、厳しい環境下においても安心してお使いいただけます。また、無線LANなどの利用により屋内外でも、ネットワークへの接続が可能となり、現場と本部との間で、常に最新の情報をリアルタイムに参照することが可能となります。
なお、本製品は、ISO15394国際物流ラベル( *2)で使われている一次元バーコード、二次元バーコードに対応しています。
本製品の特長は以下の通りです。
- (1)携帯性を重視し小型軽量化を追及
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- 携帯性を重視し、本製品を持ちながら両手で作業が出来るほどの小型軽量化を実現。スキャナおよび無線通信機能を内蔵しながら約270g(従来比:約4分の3)を実現。
- (2)過酷な環境下でも使用可能な、業界トップレベルの耐環境性
- JIS保護等級4(防まつ形)(*3)に準拠する、優れた防滴性や、2mの高さからコンクリート面への落下時のメモリ保障など、屋外での使用を考慮した十分な耐環境性能を実現。
- マグネシウム合金フレームを採用することにより、落下時の衝撃による筐体のゆがみを軽減。
- (3) 無線通信機能及び高性能スキャナ内蔵
- 11Mbpsの高速SS無線通信(業界標準IEEE802.11b(*4))または株式会社NTTドコモのパケット通信「DoPa」に標準対応しております。
- 今後の物流業界を中心に運用が広まる二次元バーコードに対応するため、レーザスキャナ内蔵タイプのほか、CMOSカメラを内蔵したタイプもご提供いたします。CMOSカメラ内蔵タイプは、イメージや印影等の読み取りも可能です。
- Bluetoothの利用により、携帯プリンタにも対応する予定です。
- (4)使いやすさを徹底追求
- 携帯電話と同様の片手オペレーションが可能です。電話と同じ配列のテンキーの採用、カーソルキーによる簡単操作が、使いやすさをサポートします。
- テンキー部分にもバックライトを採用し、暗い所でも楽に操作ができます。
【価格】 本体25万6,000円(税別)より
【出荷時期】 平成14年9月末より
【販売開始時期】 即日
【販売目標】 2004年度末までに4万台
- 【用語解説】
- *1 Mobile Pocket Imager:
- 二次元バーコードや印影などのイメージデータを取得活用するための、携帯性に
優れた装置の商品名。
- *2 ISO15394国際物流ラベル:
- 出荷される荷物[輸送単位(transport unit)]に貼られるラベルについて、出荷者、輸送事業者、及び荷受者が共通に使用できる枠組みを定めたもの。
- *3 JIS保護等級4(防まつ形):
- 国際規格「IEC 529 IP54」または「耐環境性能 IP54」のことであり、下記の防護レベルを合わせもつこと。
- 塵埃に対する防護レベル:5
- 埃の侵入から完全に保護されているわけではないが、装置の良好運転を妨げるような埃は侵入しないこと。
- 雨に対する防護レベル:4
- いかなる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響がないもの。
- *4 IEEE802.11b:
- IEEE(米国電気電子技術者協会)が定めた無線LAN規格。
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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