[ PRESS RELEASE ]	2002-0188 平成14年7月30日 富士通株式会社

1. お客様のご要望に確実にお応えする11種のセキュリティ対策ソリューションの提供
   

   組織規定レイヤ

   セキュリティ対策を支える組織のマネージメントの改善、向上を推進するソリューション群
   

   (1)	組織ポリシー策定／監査:	セキュリティ対策の方針立案・強化策の立案
   (2)	セキュリティ認証取得支援:	ISO15408(*2)、ISMS適合性評価制度(*3)等の認証取得支援
   (3)	エンドユーザ教育:	エンドユーザ向けセキュリティ教育教材作成支援・オンサイト教育 ※今回、新規に提供開始するソリューション

   
   

   インフラレイヤ

   組織の情報資産をITで守るソリューション群
   

   (4)	不正アクセス対策:	インターネットからの不正アクセス対策、等
   (5)	情報漏洩対策:	組織内部の情報漏洩対策、等
   (6)	ウィルス対策:	コンピュータウィルスの防御・駆除・監視・復旧支援
   (7)	コンテンツセキュリティ:	電子情報のアクセス管理、不正利用防止機能の実現
   (8)	データセンタセキュリティ:	データセンタの入退室の管理や建屋設計

   
   

   アプリケーションレイヤ

   業務で要求されるセキュリティ機能を実現するソリューション群
   

   (9)	アプリケーションセキュリティ設計構築支援:	セキュリティ対策を十分に施したアプリケーション設計・構築支援
   (10)	電子認証基盤:	電子申請・電子商取引などに不可欠な電子認証の運用を支援
   (11)	電子文書保証:	電子文書の配信・保管・証明

   
   
2. お客様のシステムに最適なソリューションの提供
   当社のエキスパートがお客様のシステムに最適となるよう、富士通製品を中心に、各分野のデファクトスタンダード製品も含めた製品群からインテグレートし、ソリューションを提供します。

【 用語解説 】

*1:規準ポリシー

規準ポリシーとは、お客様がセキュリティポリシーを策定するための指標となる、標準的・最小限の方針をまとめたものです。
たとえば、不正アクセス対策ソリューションにおいては、

「不正侵入のリスクが高いシステムにおいては、侵入検知システムを導入し、休日・夜間も含め無停止運用すること」

のような、不正アクセス対策においてお客様が実施すべき事項が規定されています。
このような規準ポリシーにより、短期間に高品質のポリシー策定が可能となります。

*2:ISO15408

ソフトウエア、ハードウエア製品に関してセキュリティ機能の実装を評価し、認定するための基準。

*3:ISMS適合性評価制度

企業や組織が保護すべき情報資産について、機密性・完全性・可用性をバランスよく維持・改善するための仕組みに重点を置いた日本国内の認証制度。

【 主な販売価格（ソリューション例） 】

- 組織ポリシー策定／監査		500万円 〜
- 不正アクセス対策	・セキュリティ監視サービス	180万円 〜
	・アタックテストサービス	18万円 〜

【 販売目標 】

ソリューションに関連する製品・サービスの全体で1500億円（3年間）

【 商標について 】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以 上

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。