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IAサーバ「PRIMERGY」の大規模データベースシステムが稼動〜 明治生命の次世代営業支援システム 〜当社は、IA(Intel® Architecture)サーバ「PRIMERGY N800」を明治生命保険相互会社様に平成14年1月に納入し、6月よりWebベースの次世代営業支援システムが一部の営業拠点において稼働いたしました。
当システムは、「PRIMERGY」において、データベースサーバに「Microsoft Windows 2000 Datacenter Server」(*1)を使用した大規模データベースシステムです。
本システムは、これまで全国1,300余りの営業拠点に導入されていたクライアント/サーバ型の営業支援システム「ほほえみネット」を、Webベースのインターネット型システムにリニューアルするものです。明治生命保険相互会社様は、今後、これを基盤にした新しい営業システムを開発してゆく予定です。
本システムにより、拠点に導入されているサーバの統合と、集中によるシステムの運用負荷の軽減や管理コストの削減、データベースの一元化による容易なデータ管理・分析を行えます。加えて、インターネットを利用することで、時間や場所を選ばないスピーディーな営業活動による顧客サービスの強化と、ブロードバンドやモバイルネットワークの活用による営業活動の効率化を可能にするものです。
なお、当次世代営業支援システムは、平成14年4月より代理店向けに、6月より一部の営業拠点向けに稼働しております。
今回稼働したシステムには、データベースサーバとして、ミッションクリティカルな環境に最適な「Microsoft Windows 2000 Datacenter Server」および「SQL Server 2000」を搭載したIAサーバ「PRIMERGY N800」がクラスタ構成で導入されており、高い信頼性と運用性を実現しております。
また、システム基盤の構築にあたっては、Windowsベースの豊富なシステム構築ノウハウを提供する「富士通Windowsプラットフォームセンター(FWPC)」(*2)と、最新設備でのシステム検証など最適なIAサーバソリューションを提供する「富士通IAソリューションセンター(FISC)」(*3)が全面的にバックアップしており、当社の技術力が高く評価されております。
当社では、高性能・高可用性が求められる大規模基幹システムについても、IAサーバベースのシステム構築ニーズが高まっている現状を踏まえ、今回のシステムに採用された「PRIMERGY N800」に加えて、インテル社の最新CPU「XeonTMプロセッサMP」を搭載し、高性能・高可用性・高拡張性を追求したハイエンドサーバ「PRIMERGY T850」(*4)をラインアップに追加しております。
当社は、今後も、IAサーバの基幹業務システムへの適用拡大に向けて、当社「PRIMERGY」によるソリューション・サービスの強化に積極的に取り組んでまいります。
【稼動システム内容】
【商標について】
以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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