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WIDEと富士通が、アジア初のインターネットの国際技術会議をサポート「IETF横浜会議」のホスト/スポンサーとして、さらなるインターネットの進化に貢献WIDEプロジェクト(代表:慶應義塾大学環境情報学部教授 SFC研究所長 村井純、以下WIDE)(*1)と富士通株式会社(社長:秋草直之、以下富士通)は、世界の第一線の技術者が一堂に会し、インターネットの標準化に関する議論を行う場として、7月14日より開催される「第54回IETF横浜会議」をサポートいたします。具体的には、WIDEがホスト、富士通がスポンサーとして、最先端のインターネットアクセス環境、ターミナルルームを提供するとともに、ソシアルイベント(参加者交流パーティ)等を通じて、世界30数ヶ国から参加する産学官の技術者・研究者約2000名の交流を推進してまいります。
IETF(Internet Engineering Task Force)は、TCP/IPやIPv6(*2)等、インターネットプロトコルの標準化を推進するオープンな国際組織です。IETFで策定された標準仕様は、RFC(*3)として知られており、そのメーリングリスト上では、誰もが自由に、インターネットの標準化作業に参加することが出来ます。また、年3回開催される国際会議では、最新の技術に関する活発な議論が行われており、今回、アジアでは初めて日本で行われることになったものです。
より便利で快適な社会生活の実現に向けて、インターネットの重要性はますます高まっています。今後、インターネットが、より高度で信頼できる社会基盤として発展するためには、さらなる技術の改良、新技術の創出が不可欠です。
WIDEと富士通は、本会議の成果が、必ずや今後のインターネット技術のさらなる進化、ひいては社会の発展に貢献するものと確信しており、本会議を積極的に支えてまいります。
【ホスト/スポンサーの役割について】 IETFにおいては、参加者は、会議以外の場においても、会場内の参加者を含む世界中の技術者とインターネットを活用した議論を行います。WIDEと富士通は、ホスト/スポンサーとして、参加者が快適な環境で議論に集中出来るよう以下の取り組みを行います。
なお会場で使用するルータ、スイッチ、サーバ、無線LAN基地局、大型プラズマディスプレイ、液晶プロジェクタ、ネットワーク管理ツール、及びターミナルルームのPC等は富士通が提供します。
さらに、コントリビュータとして、以下の各社のご協力を頂いております(敬称略/順不同)。
また、開催場所である横浜市(http://www.city.yokohama.jp/)にご協力頂いております。
【IETF横浜会議について】 IETFの会議は年3回開催され、通常は、この内、2回が米国、1回が米国外での開催となります。今回初めて、アジアで開催されることとなりました。会期中には、1日3〜4セッションのWG(Working Group)が、8つの会議室で並行して進められます。
以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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