国内最大規模！JA新潟厚生連全14病院の病院システムが稼働- FUJITSU Japan

当社は、新潟県厚生農業協同組合連合会(JA新潟厚生連)が運営する全14病院(*1)の医事会計システムの全面リプレースを行い、2001年10月に稼働開始したのを皮切りに、2002年3月までに全システムの稼働を完了いたしました。

また、そのうち主要4病院(*2)では、新たに導入したオーダリングシステム(*3)も、稼働開始しております。

これらのシステムは、全14もの病院のシステムが本部と連携している、国内初かつ最大規模の病院システムで、基本プログラムの開発終了後、約6カ月という短期間で稼働しました。

医事会計システムとオーダリングシステムのデータおよびマスタが一元管理されているため、JA新潟厚生連の病院では、会計や薬の調剤の待ち時間短縮などの患者サービスの向上や、業務の効率化、正確なレセプト(診療報酬支払明細書)の作成、厳密な経営データの分析などが効率的に行えるため、病院経営に大変有効です。

今後、JA新潟厚生連では、順次オーダリングシステムを稼働させる(*4)など、さらにシステムの拡充を推進していく予定です。

今回のシステム稼働により、下記のような効果が期待されます。

患者サービスの向上

オーダリングシステム導入により、患者の待ち時間を短縮します。

医師が診療時に処方データを入力すると、リアルタイムで調剤部門や会計部門に処方データが送信されるため、調剤や会計の際に、患者の待ち時間が短縮されます。
病院経営の改善

システム運用の共通化により、業務の効率化を図ります。

従来の病院ごとに異なっていたシステムが共通化したため、業務の効率化はもとより、事務や診療などの各部門間や病院間での効率的な人員配置が可能になります。

【注釈】

(*1)JA新潟厚生連の全14病院:: 糸魚川総合病院、けいなん総合病院、上越総合病院、刈羽郡総合病院、中条病院、中条第二病院、魚沼病院、長岡中央綜合病院、栃尾郷病院、三条総合病院、豊栄病院、村上総合病院、佐渡総合病院、羽茂病院
(*2)オーダリングシステムが稼働した主要4病院:: 糸魚川総合病院、長岡中央綜合病院、豊栄病院、佐渡総合病院
(*3)オーダリングシステム:: 発生源入力。医師が診療現場で伝票データを入力し、各関係部にリアルタイム配信するシステム。
(*4)7月以降にオーダリングシステムが稼働する4病院:: けいなん総合病院、刈羽郡総合病院、三条総合病院、村上総合病院

【商標について】

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以上

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