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[ PRESS RELEASE ] |
平成14年5月28日
富士通株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社 |
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富士通のERPソフト製品と日本IBMのデータベース製品の連携で合意
- GLOVIA-C DB2版の共同検討を開始 -
富士通株式会社(以下富士通、代表取締役社長:秋草 直之)と 日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM、代表取締役社長:大歳卓麻)は、5月28日、富士通のERPソフトウェア製品「GLOVIA-C」の新製品として、同製品とIBMのデータベース管理製品「IBM DB2ユニバーサル・データベース」(以下 DB2 UDB)を組み合わせた製品を共同開発し、共同で販売するための検討を開始することで合意いたしました。
富士通のERPソフトウェア「GLOVIA」シリーズは、全世界で5200システムの導入実績があり、中でもGLOVIA-Cは日本国内中堅企業向けERP市場でトップシェアを誇る製品です。日本IBMは当製品を高く評価し、GLOVIA-Cと組み合わせることで、ERP分野におけるDB2 UDBのシェア拡大に向けて積極的に取り組んでいく予定です。
一方、IBMは、ガートナー・データクエスト社が本年5月7日に発表した、世界市場における2001年のデータベース管理システム・ソフトウェアの新規ライセンス収入でトップにランクされています。DB2はその中核製品であり、富士通は当製品を高く評価し、DB2 UDBと組み合わせることで、ERP分野におけるGLOVIA-Cのシェア拡大に向けて積極的に取り組んでいく予定です。
今回の合意により、お客様は、既存の富士通製データベースのSymfoWARE対応版に加え、新たにDB2 UDB対応版をご利用いただけるようになり、商品の選択肢が広がるほか、すでにデータベースとしてDB2 UDBをお使いのお客様も一層容易にGLOVIA-Cを導入いただけるようになります。
両社および両社のビジネスパートナー各社は、すでに富士通および富士通のビジネスパートナーが販売中の「GLOVIA-C SymfoWARE版」に加え、GLOVIA-CにDB2 UDBをバンドル(同梱)した富士通製品である「GLOVIA-C DB2版」を今秋から日本市場向けに販売していく予定です。販売に際しては、富士通の「GLOVIAパートナープログラム」および日本IBMの「PartnerWorld for Developer」および「DB2パートナークラブ」等を活用して展開する予定です。
- 【商標について】
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IBM、DB2、DB2 Universal Databaseは、IBM Corporationの商標です。
その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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