eラーニング分野向けソフトウェアのトップシェア「Internet Navigware V7.0」新発売

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[ PRESS RELEASE ]	2002-0093 平成14年4月22日富士通株式会社

No.129

eラーニング分野向けソフトウェアのトップシェア
「Internet Navigware V7.0」新発売

当社は、eラーニング分野向けのソフトウェア「Internet Navigware（インターネットナビウェア）」にブロードバンド・インターネットへ本格的に対応した「ライブ学習機能」(*1)などを追加し、「Internet Navigware V7.0」として、4月22日より販売開始いたします。

企業や学校、自治体のお客様の教育ツールとして便利にご利用いただけます。

「Internet Navigware」は、1998年の発売以来、企業や学校、自治体などのさまざまな分野のお客様へ1000サーバを超える出荷実績があり、2001年度にはeラーニングシステムの分野でトップシェアを獲得しております。(*2)

今回の新商品では、遠隔地におけるリアルタイムのライブ型学習をサポートし、ブロードバンド・インターネットに本格対応しています。これにより、時間や場所に拘束されないオンデマンド型学習や動画配信などを実施するストリーミング型学習などの従来の方式と併せて、最適な学習スタイルのサービスを提供できます。

また、国内では初めて国際標準規格である「SCORM1.2」(*3)に対応しました。これにより、当規格に対応した、各社の教材コンテンツの利用および教材コンテンツの作成が可能になります。

さらに、「Internet Navigware」の教材コンテンツも現在の150講座から2002年度末までに500講座に拡充してご提供する予定です。

【Internet Navigware V7.0の特長(新機能)】

(1)ブロードバンド・インターネットへの本格対応: 「ライブ学習機能」は、講師と受講者がブロードバンド・インターネットを通じて、音声、映像、アプリケーション画面などの情報をリアルタイムに共有する双方向学習を実現いたします。受講者のリアクションを確認しながらの講義、ホワイトボードを活用した講義、オンデマンド型学習とライブ型学習における成績情報の一元管理が可能です。またMicrosoft Producer(*4)を利用した教材作成が可能となっており、ストリーミング技術による動画配信を利用した学習も可能です。
(2)国内で初めて国際標準規格「SCORM1.2」へ準拠: 2001年10月に発表されたeラーニングの国際標準規格「SCORM1.2」に国内で初めて対応しました。これにより、当規格に対応した、各社の教材コンテンツの利用および教材コンテンツ作成が可能になります。
(3)マルチサーバシステムによる負荷分散機能: システムの大規模運用時の負荷分散機能として、コンテンツ分散、地域分散、動的分散を実現しております。コンテンツ分散機能ではコンテンツの大きさに応じた負荷分散が、地域分散機能ではeラーニングの利用者ごとの地域分散が、動的分散機能では小規模から大規模までシステムの運用形態に合わせた柔軟な負荷分散が可能となります。

なお、「Internet Navigware V7.0」を活用した学習スタイルとその効果、お客様の導入事例などをご紹介する『富士通eラーニングセミナー2002』を6月に開催いたします。

東京地区	：	2002年6月7日（金）	ホテルニューオータニ
大阪地区	：	2002年6月21日（金）	ホテルニューオータニ大阪
紹介ホームページ	：	http://www.navigware.com/

さらに、7月24日～26日に開催される『e-Learning WORLD2002』（東京ビッグサイト、主催：「e-Learning WORLD2002」実行委員会）へも出展いたします。

【価格】*税別

Internet Navigware Server V7.0	15万円
Internet Navigware Server Enterprise Edition V7.0(*5)	45万円
Internet Navigware Server Enterprise Edition V7.0 LIVEオプション	298万円

【出荷時期】

2002年5月下旬より順次

【販売目標】

今後3年間に3000サーバを予定しております。(国内のみ)

【用語解説または注釈】

*1：: ライブ学習機能をご利用いただく場合、Internet Navigware Server Enterprise Edition V7.0 およびLIVEオプションが必要です。
*2：: 「日経システムプロバイダー 2001年11月9日号」調べ出荷本数ベースシェア38%
*3：: アメリカのeラーニング標準化団体ADL(Advanced Distributed Learning)がAICC、IMS、IEEEなどの他の規格を統合して作成した遠隔教育システムの国際標準規格。2001年10月に最新規格が制定。SCORMは、 Sharable Content Object Reference Modelの略称です。
*4：: PowerPoint 2002のスライドと、映像・音声等を効果的に組み合わせることができます。これにより、動画とスライドを融合させた新しいコンテンツを簡単に作成することができます。
*5：: Internet Navigware Serverが提供する機能に加え、データベース連携や講座管理機能、TeamWARE連携など、大規模なシステム運用に必要な機能を提供しています。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

製品情報ホームページ

http://www.navigware.com/

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。