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| [ PRESS RELEASE ] |
2002-0083
平成14年4月10日
富士通株式会社 |
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『Eclipse.org』にボードメンバーとして参画
〜 富士通の豊富な技術を活かしてコミュニティの活動に貢献 〜
当社はこのほど、米国のオープン・ソース・コミュニティ『Eclipse.org』 (*)にボードメンバーとして、参画いたしました。
『Eclipse.org』は、2001年11月に設立された、Javaベースの統合開発環境のための共有ソフトウェア技術を確立し提供する、米国のオープン・ソース・コミュニティです。
今回、当社はボードメンバーとなることで、当社の携帯端末からスーパーコンピュータまでの幅広いアプリケーション開発環境に関する専門技術と、これまで行なってきたソフトウェアプロジェクトにおける豊富な知識と経験、更に、アジア圏特有のアプリケーションを開発してきた実績を活かして、『Eclipse.org』の活動に貢献してまいります。
今後、当社は、当社のソフトウェア・プラットフォーム「INTERSTAGE(インターステージ)ファミリ」のJava統合開発環境ソフトウェア商品「INTERSTAGE APWORKS(インターステージ エーピーワークス)」などの開発環境において、順次『Eclipse』に対応してまいります。当社の開発環境は、『Eclipse』に対応した他社のアプリケーション開発ツールと同様の操作性でシームレスに連携されます。これにより、当社のお客様やパートナー様のアプリケーション開発における高い生産性を実現いたします。
【『Eclipse』の議長 Skip McGaughey氏のコメント】
「『Eclipse』は、富士通株式会社のコミュニティへの参画を歓迎します。富士通株式会社のソフトウェア開発者に対するソリューション提供の豊富な経験と、それをオープン・スタンダードにするための取り組みが、新しい時代のアプリケーション開発ツールの提供に向けたコミュニティの強い力となるでしょう。」
- 【用語解説】
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- * : 『Eclipse.org』
- 『Eclipse.org』は、より良い開発環境と製品統合に関心のある、ソフトウェア開発ツールベンダーとツール開発者が中心となって結成したオープン・ソース・コミュニティです。
同コミュニティは、プラグイン技術に基づいた、使いやすく操作互換性があり、統合化されて共通に利用可能な製品開発という目的を共有しています。
コラボレーションとコア統合技術の共有により、ツールベンダーは、それぞれの専門技術と新しい開発技術の構築に集中することができます。
Eclipseホームページ : http://www.eclipse.org/
【商標について】
- 製品名称等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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