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[ PRESS RELEASE ] 平成14年2月20日
富士通株式会社
SAGEM SA

第3世代の携帯電話端末向け基本技術の開発で提携

〜 GSM/GPRS・UMTSの通信方式とスマートフォンを実現する技術を共同開発 〜


富士通株式会社(代表取締役社長 : 秋草直之、本社 : 東京都千代田区、以下 富士通)とSAGEM SA(CEO : グレゴワール・オリビエ 、本社 : パリ、以下 SAGEM社)は、第3世代携帯電話端末向けの基本技術を共同開発することで合意し、2月19日に契約に調印いたしました。

今回の提携は、両社のノウハウを結集することにより、「デュアルモード」通信方式(*1)に対応する第3世代の「スマートフォン(*2)」に向けた基本技術の開発を推進するものです。
共同開発する基本技術は、スマートフォンにて提供される、様々なマルチメディア機能の実現に必要なアプリケーションプラットフォームと、デュアルモード通信方式を実現する通信プラットフォームです。

富士通は、日本にてアプリケーションプラットフォームの開発を主に担当し、SAGEM社はフランスにて通信プラットフォームの開発を主に担当します。両社は、相互に必要な開発資源を提供し、協力して開発を推進します。

両社は、基本技術の共同開発により、開発期間の短縮と効率化を図り、2003年後半までに、開発の完了を目指します。さらに、欧州および日本で今後必須になる国際ローミングの機能検証を、協力して実施いたします。

SAGEM社CEO グレゴワール・オリビエのコメント :
「携帯電話ビジネスは、様々なプラットフォームに基いたアプリケーションによって、エンドユーザにとって、より良いサービスを提供する方向に進んでいます。SAGEMのモバイル通信分野における専門技術と、富士通のアプリケーションにおける専門技術をあわせれば、新しく魅力的な製品を、一層早くお客様に提供できることになるでしょう。」

富士通株式会社 モバイルフォン事業本部長 谷島昭一のコメント :
「今後、携帯電話は、ユビキタスな利用が可能な、情報アプライアンスとなってゆくと考えます。今回の共同開発を通じ、両社の高い開発力がシナジー効果を生み、新しい世代のハイエンド端末の基本技術および国際ローミングサービスに関するノウハウを獲得できると確信しております。」


【用語説明】
*1) 「デュアルモード」通信方式
GSM/GPRSとUMTS通信規格に対応していること。
*2) スマートフォン
音声通話の他、様々なデータ処理が可能な高機能携帯電話。

【SAGEM SAについて】
SAGEMグループは、国際的なハイテク関連企業から成るグループです。通信の分野ではフランスで二位、防衛およびセキュリティ用の電子機器の分野ではヨーロッパで三位の企業であり、世界の20カ国以上に拠点があります。SAGEMのホームページ : www.sagem.com

【商標】
製品名称等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。

以 上

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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