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富士通アイソテックアイルランドの閉鎖について〜 グローバルレベルでの工場再編で事業の効率化を推進 〜富士通アイソテック株式会社(以下 FIT) と富士通株式会社(以下 富士通)はこのほど、情報機器端末・コンポーネンツの製造・組立を行う合弁子会社「富士通アイソテックアイルランド(本社:アイルランド国 ダブリン市、以下 FIR)」の生産活動を1月末をもって停止し、以降、工場を閉鎖する方向で労働組合との協議を開始することにいたしました。
富士通は、昨年8月20日に発表した「構造改革と新たな成長戦略」の一環として、コアプロダクトビジネスへの一層の集中を図るため、グローバルレベルでの工場再編を推進しております。
FIRは1989年1月にFITと富士通の合弁子会社として設立され、シリアルドットマトリックスプリンタおよび関連コンポーネンツ(リボンカセット、プリンタヘッド)、精密機械加工部品の製造を主要事業とし、欧米の富士通グループに製品・部品の供給を行うとともに、欧州のお客様向けに電子機器製造受託ビジネスも推進しておりました。
しかし、プリンタ業界では、レーザープリンタ、インクジェットプリンタの台頭が著しく、今後もシリアルプリンタ市場の伸長が見込めないこと、現地での電子機器製造受託ビジネスも同様に成長が期待できないことより、シリアルドットマトリックスプリンタ事業をFITに集約・一元化し、FIRを閉鎖することにいたしました。
なお、FIRの従業員124名につきましては、再雇用支援など十分な対応を行う予定です。
今後、富士通グループは、シリアルドットマトリックスプリンタ事業の効率化を図るとともに機動性を確保し、市場ニーズに即応する体制を構築いたします。
以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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