|
||||||
|
|
Interconnect Software Consortiumを設立
富士通株式会社は、このほどCompaq、Hewlett-Packard、IBM、Network Appliance、Sun Microsystems、VIEOと共同で、次世代高速Interconnectのソフトウェアインターフェースの標準仕様を開発する事を目的としたInterconnect Software Consortium(http://www.opengroup.org/icsc/)を1月14日に設立いたしました。
富士通株式会社は、富士通研究所の協力の元に、これまで研究開発してきたAP-Net(*1)やDAFS(*2)等のInterconnect技術の蓄積とInfiniBandSM Trade Association(*3)での活動経験を活かし、Interconnect Software Consortiumにおけるソフトウェアインターフェースの共通化を推進してまいります。
また、当技術は当社サーバ製品であるPRIMEPOWERおよびPRIMERGYでの処理性能および信頼性を向上するものです。
近年、コンピュータや記憶装置、ネットワークインターフェース、その他のデバイス等を高速なネットワークで接続する、InfiniBandTM技術(*3)等の次世代高速Interconnectが開発されています。
次世代高速InterconnectではRDMA(*4)と呼ばれる新しい転送技術が導入されており、その利用により高速で遅延が少なく、サーバのCPU負荷も低い通信が可能になります。
Interconnect Software Consortiumでは、共通API(Application Programming Interface)の提供がソフトウェア製品の移植性と相互運用性に大変重要である事から、ソフトウェア開発者が最新のInterconnectを利用する際に必要となるソフトウェア仕様、ガイドラインおよびコンプライアンステストを開発します。
開発される仕様には既存の通信APIと互換性の高い拡張UNIX Socket APIとInfiniBandTMハードウェアが提供する全通信機能を利用可能なNative API等が含まれます。
【注釈】
以 上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
|