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富士通株式会社(代表取締役社長 : 秋草直之、本社 : 東京都千代田区)は、パソコンFMVシリーズの新TV-CMとして、木村拓哉さんの父親役に原田芳雄さんが登場する「父」篇(各15秒/30秒)、おなじみの岸部一徳さんとのコンビによる「京子」篇の2篇を制作しました。「父」篇は2月2日(土)から全国で、「京子」篇は3月2日(土)から東京・大阪・名古屋地区でオンエアします。
木村拓哉さんと、岸部一徳さんら異色の共演者が織り成す不思議な会話のやりとりが好評で、好感度の高かったFMVのTV-CMシリーズ。2002年春のCMは、木村拓哉さんと岸部一徳さんに加え、木村拓哉さんの父親役として原田芳雄さんが出演します。
今回も岸部さんふんする謎の男が2篇に登場します。「父」篇では、謎の男がいつの間にか木村さんの実家にまで上がり込む間柄になっていたというストーリー。反対に「京子」篇では、いつも謎の男に翻弄される木村さんが、謎の男の弱みを握り、ここぞと逆襲するシーンがユーモラスです。
新TV-CM「父」篇では、ブロードバンド・インターネットにより"テレビ電話感覚"のコミュニケーションがよりリアルに楽しめることを、遠く離れた実家にいる岸部さん&原田さんと、都会に暮らす木村さんの3人のやりとりにより表現しました。映画や音楽にとどまらず、新しいブロードバンド・インターネットによるコミュニケーションを楽しむ、今どきの若者のオフタイムを描いたCMです。
新TV-CM「京子」篇では、FMV-BIBLO「ルークスSシリーズ」が登場します。携帯電話や通信カードを接続することなくインターネットにアクセスできるAirH″IN(エアーエッジイン)モジュールを内蔵したモデルや、世界最軽量(なんと約880g)を実現したモデルもあり、外出先でも気軽に、簡単にモバイルできる「ルークス」の利便性を表現しました。
なお、CMのオンエアにあわせ、監督やプランナーのコメントなど、CMの裏話を満載したホームページ「FMVシリーズ テレビCF INSIDE REPORT」を、1月30日から開設します。(URL=http://ad.fujitsu.com/)
【CMの内容】 ■「父」篇について 木村さんの父親役として俳優の原田芳雄さんが出演します。CMでは原田さんのイメージとはちょっと違った、昔気質でちょっと情けない父親役を好演しています。
ストーリーは、何故か木村さんの行く先々に現れる謎の男・岸部さんが、今度は木村さんの実家にまで侵入。しかも「礼儀に欠けている」だの「態度が悪い」だのと自分の悪口を言われ放題。情けない限りといった様子の父・原田さんの横で、岸部さんは紳士然とスーツ姿でキメています。
自分の知らない間に、父親と謎の男が親しい間柄になっている!この成り行きに、驚きと恐怖と疑問の入り混じった複雑な感情を抱き、FMVの画面に向かって叫ぶ木村さん....。
■撮影エピソード 撮影は、最初に岸部さんと原田さんの会話部分を撮り、その編集テープを見ながら、後日、木村さんの部分を撮影するという方法で行ないました。
原田さんと岸部さんのシーンは、まさに会話のセッション。岸部さんがこう出れば、原田さんがこう応える、といったやり取りの面白さに、スタッフも感心することしきりでした。
一方、木村さんの撮影は相手からのリアクションがない一人芝居でしたが、原田さん&岸部さんシーンの面白さにかなり刺激を受けた様子で、こちらも難なくこなしてくれました。
本CMでは、親元を離れ都会で一人暮らしをしている若者、という設定の木村さん。この父子の共通の話題は「釣り」です。セットでは、木村さんの部屋の壁には大きな魚がモザイク風に描かれ、一方、原田さんの部屋には魚拓が飾られています。また、昔気質で実直な父親の性格を表すアイテムとして、実家の壁には、"謙虚にしていれば良いことがある"という意味の故事成語の書が飾られ、木村さんの部屋の「義」と書かれた色紙は、父親が息子が一人暮らしを始める際に贈ったもの、という設定です。
■「京子」篇について おかしな会話と、不思議な人間関係を描く木村さんと岸部さんのコンビによるFMVのTV-CMは今回で4作目。岸部さんには勝手にインターネットをしているところを覗かれたりするなど、いつも怒り心頭だった木村さんですが、今回は、逆に岸部さんのプライベートなメールを覗き込み、岸部さんをおおいに動揺させます。
浮気がバレたのか奥さんの"京子さん"にeメールを打つ岸部さん。しかしいつもの傍若無人ぶりとは違い、オドオドしている岸部さんをからかっているうち、岸部さんが使っているルークスが、木村さんのものとわかりもみ合いになります。「君のお父さんの許可を得ている」などとわけのわからないことを言っている岸部さんからルークスを取り上げます。
■撮影エピソード 撮影は1月上旬に多摩川沿いの公園で実施しました。この日は強風が吹き荒れる寒い日だったにもかかわらず、春のCMであるため、お二人とも薄着...。寒さを吹き飛ばす熱演で乗り切っていただきました。また、ロケ場所の公園も春らしさを演出するため、枯れている芝生に緑の芝を散らしたり、枯れ木に緑色の葉が付いた枝を添えたりするなど美術スタッフが工夫をこらしました。
風の中、らくだの形をした子供用の遊具に大の大人2人がまたがり、前後左右に楽しそうに揺れている様子が、何ともユーモラスな撮影現場でした。
【制作スタッフ コメント】 シリーズでずっとやってきて、木村さんの横にやってくる侵入者というのから変化がほしかった。サスペンス映画(「危険な情事」etc)とかでよくある、愛人が知らない間に家に来ていて妻と仲良くなっているみたいな感じをやりたかった。今回は、岸部さんが知らぬ間に木村さんの実家にかなり深く入り込んでいる。そこで、商品特長である「ブロードバンドするならFMV」をうまく使ったものができればというところから今回の企画が生まれた。
今回の見所は、原田さんと岸部さんの組み合わせの面白さと、あと岸部さんが木村家の実家に侵入しているというところ。原田さんが木村さんのお父さんというのが面白く伝わるかどうかがポイントだと思う。
岸部さんは、相当自分の中でキャラクターが確立されてきて、何をいっても動じない。
今回の木村さんの演技は、アドリブを言っても向こうからアドリブが帰ってこないので、一人芝居をしなくてはならないから、難しかったと思います。
(演出/石井克人さん・プランナー/多田琢さん) 【共演者プロフィール】■原田 芳雄(はらだ よしお) 1940年2月29日生まれ。61歳。東京都出身。俳優座出身。1970年「復讐の歌が聞こえる」で映画デビュー。バンド「フラワートップ」を率いてライブ活動なども行う。 (おもな作品)
■岸部 一徳(きしべ いっとく) 1947年1月9日生まれ。54歳。京都府出身。1968年、グループサウンズ「ザ・タイガース」にてデビュー。71年に解散後、1975年「悪魔のようなあいつ」にて俳優へ転向。現在に至る。 (おもな作品)
【FMV TV-CM 過去の作品】
【CM概要】
【制作スタッフ】
以 上
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