|
[ PRESS RELEASE ] |
2002-003
平成14年1月10日
富士通株式会社 |
|
ストレージシステム『GR series』が オラクル社のストレージ製品認証「OSCP」を取得
当社ストレージシステム『GR series』は、リモート・ミラーリング技術の分野において必須のリモートコピー機能「REC(*1:Remote Equivalent Copy)」に関し、米国オラクル社のOSCP(*2:Oracle Storage Compatibility Program)認証を平成13年12月24日に取得いたしました。
当社は、平成13年12月5日に、日本オラクル株式会社(本社 : 東京都千代田区、代表取締役社長 : 新宅正明)と、24時間365日ノンストップといったミッションクリティカルなシステムをターゲットとしたオープンプラットフォームにおける高信頼性システム構築技術、およびソリューションの普及を目的とした提携強化の発表をいたしました。
今回のOSCP認証の取得は、当提携による取り組みの成果です。
REC機能とは、遠隔地に離れたストレージシステム(GR series)間でコピーを実現する機能です。今回の認証により、GR seriesのリモートコピー機能を用いると、業務運用サイトのOracleDatabaseのデータを、遠隔地のリモートサイトに安全にコピーできる災害対策システムの構築が可能になります。
このGR series とOracleDatabaseの組合せによって、万一の災害においても被災からデータを保護し業務の継続を支える高信頼性システムを、スピィーディに導入頂けます。
当社は、今後ともオラクル社と協力して、OSCP認証の拡大と、H.A.R.D Initiative(*3)を含め、OracleDatabaseとの適合性が実証された質の高いストレージソリューションを提供してまいります。
【用語説明】
-
- *1 REC(Remote Equivalent Copyの略称)
- GR seriesの付加機能(アドバンスト・コピー機能)のひとつで、遠距離におけるストレージシステム間で、データのコピーを行う機能。
- *2 OSCP (Oracle Storage Compatibility Programの略称)
- オラクル社がストレージベンダーに対して、オラクルデータベース環境との整合性を確認することを支援するプログラム。
- *3 H.A.R.D Initiative(Hardware Assisted Resilient Data Initiativeの略称)
- 業務に多大な損害を与えるデータ破壊を、未然に防止する機構を実現する目的でつくられた推進母体(オラクル社主催)。
【米国オラクル社webサイト】
-
http://www.oracle.com/ip/deploy/database/storage/index.html
【富士通webサイト】
-
日本語版 : http://storage-system.fujitsu.com/jp/partners/oracle/
英語版 : http://storage-system.fujitsu.com/global/partners/oracle/
【商標】
- 社名および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
|