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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0275 平成13年12月14日 株式会社富士通研究所 |
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ホームページでアナウンス、ホームページプレイヤー新開発株式会社富士通研究所(社長:藤崎道雄、本社:川崎市)は、登録したニュースページや行政広報ページ、企業広告ページなどの各種のホームページを自動的に読み上げたり、音声/動画ファイルを自動再生したりすることで、各種の情報提供を行うのに最適なホームページプレイヤーを開発いたしました。
家庭やオフィスはもちろん、市役所、銀行、商店などの人が集まる場所で、HTML形式で記述したホームページを、各種のジャンルに編成し、そのテキスト部分を音声合成で読み上げたり、音声ファイルを自動再生したりすることで、広くお知らせすることが可能になります。
なお、本システムは、11月から富士通の電子行政モデルルーム「netCommunity」(*1)にて展示しています。 【開発の背景】 ブロードバンド・インターネットの時代には、家庭などさまざまな場所でインターネットの常時接続が進み、これを有効に活用するサービスの重要性が高まると予想されています。音楽や映像のストリーミング(*2)による配信もこれらを活用できるサービスのひとつとして注目されています。しかし、ひとつのジャンルでも、いろいろなホームページに散在する情報を取得するためには、何度もコンピュータを操作する必要があり、好みの情報をだれでも簡単に取得できるシステムの開発が望まれていました。 【今回開発した技術】 今回、情報提供するホームページのアドレスおよびジャンルなどの属性情報を登録し、登録情報に応じて自動編成するためのサーバと、この編成順序に基づいてホームページのテキスト情報を読み上げたり、音声/動画ファイルを順次自動再生したりするホームページプレイヤー(*3)を開発しました。これにディスプレイを接続すれば、ホームページをそのままご覧いただくことも可能です。 これらの機能と特長は、以下の通りです。
これらの機能によって、情報提供者にとっては、手軽に制作できるホームページでテレビやラジオのような音声による情報提供が可能となります。また、情報の受信者にとっては、常時接続を最大限に活用して、いろいろな作業をしている最中でも好みのホームページから情報を得ることが可能です。 今後は、家庭や公共の待合室等において、官公庁や企業の広報/広告活動ツールとして、または車載/福祉分野での情報配信サービスツールとして市場開拓を行う予定です。 【用語説明】
以 上 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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