「FUJITSU-DMR 電子行政セミナー」を開催
〜電子政府先進国カナダの取り組みを中心に紹介〜
当社は、11月13日(火)、虎ノ門パストラル(東京都港区)において、「FUJITSU-DMR 電子行政セミナー」を開催いたします。
カナダ政府は、世界でも最先端の電子政府システム (*1)を構築しており、現在も様々な業務の電子化に取り組んでいます。当社の関係会社であるDMR Consulting Group Inc.(CEO:Michael Poehner、本社:米国ニュージャージー州。以下DMR) (*2)は、その主たるパートナーとして、上流コンサルティングを担当してきました。
本セミナーでは、同社の役員が講師を務め、カナダにおける電子政府システムの構築状況や具体的な事例、同社の電子政府構想をご説明するとともに、当社のe-Japanへの取り組みについてご紹介いたします。
当社は、DMRを始めとする世界各国の富士通グループの総力を結集し、公共・民間分野の電子化を推進し、e-Japan実現に向けて貢献してまいります。
【FUJITSU-DMR 電子行政セミナー概要】
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1. | 日 時 | : | 平成13年11月13日(火) 13:30〜16:30 |
2. | 会 場 | : | 虎ノ門パストラル「蘭」(新館5階)
東京都港区虎ノ門4−1−1 |
3. | 内 容 | : |
(1) 世界最先端のカナダ政府の電子政府とDMRの取り組みについて |
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□基調講演-1 | 「カナダにおける電子政府実現の状況」 |
□基調講演-2 | 「電子政府に対するDMRの構想とアプローチ」 |
□事例紹介 | 「電子政府関連の構築事例紹介」 |
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(2) e-Japan構想に対する富士通の取り組みについて |
| □講演 | 「日本の電子行政構築について」 |
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【補足説明】
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- *1.カナダ政府の電子政府システムへの取り組み
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カナダ政府は、1995年、「Connecting Canadians」と呼ばれる情報化プロジェクトを発表しました。これは、2000年までにカナダを「世界で最もネットワークに接続された国」とすることを目標に掲げたもので、この中の一つとして、行政サービスのオンライン化を推進する「Government On-line」プロジェクトがスタートしました。
本プロジェクトに基づいて構築されたカナダ政府のポータル(玄関)サイトは、国際的に高く評価されていますが、カナダ政府は、さらなるサービス向上を目指し、2004年までに、国民に対して世界最先端の行政サービスを提供する方針を打ち出しています。具体的な目標として、(1)主要な行政サービスのオンライン化、(2)オンライン上での安全な業務、(3)電子申請、(4)電子支払、(5)ポータルサイトのブランド確立 が掲げられています。
【カナダ政府ポータルサイト「Government On-line」 http://www.canada.gc.ca/ 】
- *2.DMR Consulting Group Inc.
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本社所在地 | :333 Thornall Street Edison,NJ,08837,U.S.A. |
代表者 | :CEO Michael Poehner |
設 立 | :1973年(カナダ・モントリオール) |
事業内容 | :コンサルティングサービス及びビジネスソリューションの提供 |
事業拠点 | :65拠点(ワールドワイド) |
富士通との関係 | :100%出資の子会社 |
以 上
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