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[ PRESS RELEASE ] 平成13年10月9日
富士通株式会社
GEメディカルシステム

富士通とGEメディカルシステム、両社製品の相互供給に関する契約を締結

〜大阪と東京でソリューションセミナーを開催〜


富士通株式会社(本社:東京都千代田区丸の内 社長:秋草直之 以下富士通)とゼネラル・エレクトリック・カンパニー(本社:米国コネチカット州フェアフィールド、会長兼CEO:ジェフリー・R・イメルト 以下GE)の医療機器部門であるGEメディカルシステム(事業本部:米国ウィスコンシン州ワーカシャ 社長兼CEO:ジョセフ・M・ホーガン 以下GEメディカル)は9月28日、両社製品の相互供給に関する契約を締結いたしました。

本契約の成立により、両社はそれぞれの保有する医用画像保管管理システム(PACS)(*1)や放射線情報システム(RIS)(*2)をお客様に提供することが可能となります。またこれらを統合した診療画像統合ソリューションも提供することが可能となり、医療機関の多様なニーズに応えることができます。
なお、システムおよびソリューションの販売は、富士通とGE横河メディカルシステム株式会社(本社:東京都日野市 社長:伊藤伸彦)がそれぞれ行います。

両社は本年5月、日本国内における医療情報システムの分野で提携することに基本合意し、e-Japan構想や各医療機関における電子カルテの進捗状況をみながら、全国の病院やその他の医療機関に対して診療画像統合ソリューションの導入を提案してまいりました。その結果、これまでに複数のお客様から診療画像統合ソリューションの採用決定をいただいております。

このようなお客様のニーズにさらに応えるために両社は、このたび共同主催によるセミナーを大阪と東京で開催することにいたしました。今回のセミナーでは、両社の診療画像統合ソリューションをご紹介するとともに、病院情報システム(HIS)(*3)や画像診療システムの導入がもたらす病院運営の変革や、各システムの連携が生み出す業務効率の事例などを、第一線でご活躍の先生方にご講演していただきます。

今後両社は、診療画像統合ソリューションのさらなる発展や、電子カルテと医用画像連携の業界標準の確立を目指し、ブロードバンド・インターネットの時代における、医療分野のe-Japan構想の実現に向けた最新の医療情報システムを提供してまいります。

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【セミナー概要】
  • 催事名
    「富士通・GE診療画像統合ソリューションセミナー」

  • 大阪開催
    日時平成13年10月13日(土)14:00〜17:00(受付開始13:30)
    場所帝国ホテル大阪 孔雀の間

  • 東京開催
    日時平成13年10月20日(土)14:00〜17:00(受付開始13:30)
    場所ホテルオークラ 平安の間

  • お問い合せおよびお申し込み先
    「富士通・GE診療画像統合ソリューションセミナー事務局」Tel:03-3288-7264

【用語解説】

*1:医用画像保管管理システム(PACS:Picture Archiving and Communication System)
CT(X線コンピュータ断層撮影装置)、 MRI(磁気共鳴断層撮影装置)等の医療画像診断装置からの検査画像を電子的に保存、検索、解析する画像データベースシステム。
*2:放射線情報システム(RIS:Radiology Information System)
放射線科部門内における、診療予約、診断結果のレポート、実績管理、材料在庫管理などの情報管理を行うためのシステム。
*3:病院情報システム(HIS:Hospital Information System)
医療事務会計システム、診療予約システム、診療情報システム及び検査、薬剤等の各部門の情報処理システムを含む包括的なシステム。

以 上

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