業界初、はがきの差出人を自動認識「はがきOCR V1.0」新発売
当社はこのほど、 株式会社PFU(代表取締役社長:片野英司、本社:石川県河北郡)と共同で、はがき専用日本語活字OCR (*1)ソフトウェア「はがきOCR V1.0」を開発し、当社ならびに 富士通ミドルウェア株式会社(代表取締役社長:渡邊直昭、本社:横浜市港北区)から9月12日より販売開始いたします。なお、店頭での販売は10月19日より開始いたします。
「はがきOCR V1.0」は、受け取った年賀状・暑中見舞いなどの「はがき」から自動で差出人情報を読み取り、住所録を作成するソフトウェアです。作成した住所録は、画面上のアイコンから筆まめ・Excel・Outlook Express・携快電話 (*2)などと簡単に連携でき、各種アプリケーションの住所録として活用できます。
さらに、はがきの画像も取り込んで管理し、友人や親戚から過去に受け取ったはがきを、一覧で見ることもできます。
【「はがきOCR V1.0」の主な機能と特長】
- はがきの差出人を自動認識(業界初)
はがきの差出人情報を自動的に認識して読み取ります。差出人情報が、表・裏どちらの面に書かれていても自動的に、氏名、郵便番号、住所、電話番号、電子メール、ホームページアドレスなどを判別します。また「連名」にも対応しています。
さらに作成した差出人情報は年賀状作成ソフトウェアと簡単に連携できるので、宛て名を入力する手間を大幅に削減できます。
- 年度ごとのフォルダに分かりやすく保存
取り込んだはがきは、"2001年"、"2002年"といった年度のフォルダに分けて管理できます。また、差出人別に受け取ったはがきを一覧表示できるので、長年付き合いのある友人や親戚との交流の記録が確認できます。
- クジ番号検索
お年玉つき年賀はがきなどのクジ番号を読み取ることができます。当選番号を検索して簡単に当選しているはがきのチェックができます。
【標準価格】
- 12,800円(税別)
【出荷開始】
- 平成13年10月19日より
【販売目標】
- 販売開始から一年間で1万本
【動作環境】
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OS | Microsoft® Windows® Millennium Edition Microsoft® Windows®98 Operating System Microsoft® Windows®95 Operating System Microsoft® Windows®2000 Professional Microsoft® Windows NT® Workstation4.0 |
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* | Microsoft® Windows® XP ProfessionalおよびMicrosoft® Windows® XP Home Editionへの対応を予定しております。 |
* | Windows 95とWindow NT 4.0の場合はInternet Explorer 4.0以降がインストールされている必要があります。 |
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CPU | Intel® Pentium® 166MHz以上を推奨 |
メモリ | 32MB以上(64MB以上推奨) |
ハードディスク | 120MB以上(インストール時) |
| * はがきの入力には別途スキャナが必要 |
【添付資料】
- その他の機能および補足説明
【用語説明】
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- *1 OCR Optical Character Reader
- 紙面の文字に光をあて、その反射光線を受けてその文字が何であるかを識別して符号化し、文字認識を行うこと。
- *2 携快電話
- SOURCENEXT社の製品で、携帯電話を快適にする、携帯電話便利ソフトウェア。
【商標】
- Excelは、米国Microsoft Corporationの製品です。
- Microsoft、Windows、Windows NT、Outlook Expressは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- 記載されている会社名、製品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
以 上
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