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[ PRESS RELEASE ] |
平成13年8月7日 富士通株式会社 株式会社ファイナックス 株式会社テレフォニー |
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革新的経営手法「SEED」に基づくCRMソリューション提供開始〜地域金融機関の渉外部門をモバイル・インターネットで支援〜富士通株式会社(以下富士通)と株式会社ファイナックス(以下ファイナックス、本社:大阪府泉佐野市、社長:辻林 宗市)、株式会社テレフォニー(以下テレフォニー、本社:東京都渋谷区、社長:水野 雅弘)の3社は、地域金融機関の渉外部門を対象に、モバイル・インターネット技術を活用した革新的経営手法「SEED(Sales Evaluation Effective Design)」に基づくCRMソリューションを、共同で開発・提供することで合意しました。
具体的には、テレフォニーが提唱する渉外部門革新のための経営手法「SEED」に、ファイナックスが持つ銀行業務ノウハウを適用したソリューションを、富士通のCRMソリューションの一部として提供します。
今回提供するサービスは、モバイル・インターネット技術の活用により、革新的経営手法に基づいた渉外組織のスリム化や渉外管理コストの削減と共に、高度化する渉外業務への支援として、従来のテレフォンバンキング、インターネットバンキングでは実現できない、フェイス トゥ フェイスのCRMを実現するものです。本ソリューションでは、渉外サポートセンターの設置により以下の機能を実現できます。
なお、以下のサービスは、テレフォニーとファイナックスから提供いたします。
本ソリューションは、株式会社NTTドコモ殿のLive!サービスを活用した富士通のモバイル・インターネットソリューション「CRM/Mobile Internet」と、地域銀行向け戦略ITモデル「Strategic Bank」のラインナップ強化の一環としても提供する予定です。
さらに、今後は次世代携帯電話サービスIMT−2000への対応や、ブルートゥース、GPS等の次世代移動体通信に対応した新しいサービスの提供も検討していきます。
NTTドコモ殿より、今回提供するソリューションについて、以下のようなコメントをいただいております。
「NTTドコモは、富士通株式会社殿とモバイルSIパートナー契約を結んでおり、富士通殿がモバイルソリューションを提供される際の各種サポートを行っております。今回のソリューションがモバイルソリューションによるビジネス変革をより一層スピードアップさせ、次世代のモバイル・インターネット社会の構築に貢献することを期待します。」
【地域金融機関の渉外向け革新的経営手法SEEDの特長】 現在の金融機関は、数多くの渉外員を抱え、新規顧客の開拓を行い、既存顧客のフォローを行ってきました。しかし、今後は、渉外活動の効率性や生産性を追及し、最適な人員による効果的な組織を構成すると共に、取引の拡大やCSの向上といった、背反的は2つのテーマを実現する必要性があると考え、それを実現するのがSEEDです。
【SEEDプログラムにおけるシステム以外の提供内容(ファイナックス/テレフォニー)】
※『SEED(Sales Evaluation Effective Design)』は、株式会社 テレフォニーが提唱する経営手法です。 【会社紹介】 株式会社テレフォニー 情報技術を駆使した新しいマーケティング経営戦略をコンセプトに1988年に発足されたコンサルティングファームです。80年代米国で本格的に始まった「テレマーケティング」にいち早く着目し、日本におけるCTI、CRMの第一人者として数多くの研究と実績をつんでまいりました。その数、銀行をはじめとする金融機関を中心に100以上のインハウスコールセンターの構築に携わり、専門的なノウハウを保有しております。また「ITマーケティング」のコアであるデータベースマーケティングやWeb/モバイルにも深く関わり、専門的なコンサルティングを提供しております。
<ソリューションプログラム>
株式会社ファイナックス 1998年泉州銀行の社内ベンチャー企業として発足。地域金融機関の特色を活かして、フィールドに根ざした実践的な金融営業ノウハウを提供しています。
<主なソリューションプログラム>
以 上 |
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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