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[ PRESS RELEASE ] 2001-0147
平成13年7月18日
富士通株式会社

科学技術計算で世界最高性能を実現

〜「PRIMEPOWER2000」と「Parallelnavi」により並列処理の世界最高性能を達成 〜


当社は、UNIXサーバ「PRIMEPOWER(プライムパワー)2000」と並列処理ソフトウェア「Parallelnavi(パラレルナビ)(*1)」の組み合わせで、科学技術計算分野の並列処理ベンチマークテストであるSPEC OMP2001(*2)において、世界最高性能(SPECompMbase2001 Ratio: 18,534、7月17日現在)を達成し、6月27日にSPECに登録されました。
今回の性能値の達成は「PRIMEPOWER2000」と「Parallelnavi」の高い処理性能とスケーラビリティを実証するものであり、R&D分野で求められる並列処理システムとしての十分な実用性を表すものです。

【測定結果と環境】

  <SPEC OMP2001>
・SPEC OMPMbase2001 Ratio 18,534
・システム名 PRIMEPOWER2000
・プロセッサ SPARC64GP 563MHz
・プロセッサ数 128
・基本ソフトウェア Solaris 8
・並列処理システム Parallelnavi 1.0.2
【用語説明】
*1 Parallelnavi
OpenMPコンパイラなど並列処理に必要なソフトウェアを統合したソフトウェアパッケージで、「PRIMEPOWER」の性能を引き出すのに最適なソフトウェア
*2 SPEC OMP2001
SPEC (Standard Performance Evaluation Corp.)はコンピュータ性能の評価を実施する非営利団体。SPEC OMP2001は、OpenMPによって並列化された並列アプリケーションの性能を測定するベンチマークテストであり、並列サーバの科学技術計算向け並列処理性能を計測するのに最適なベンチマークテストです。
【商標】
  • 記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

以 上

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