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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0106 平成13年6月4日 富士通株式会社 |
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富士通の購買部門がRSコンポーネンツ社と提携〜 研究・開発用部品の特急調達を開始 〜当社の購買本部は、エンジニアに対しての工業用部品カタログ販売会社であるRSコンポーネンツ社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:山口 十一郎)と提携し、研究・開発用部品の特急調達を開始いたしました。 当社は、年間十数億円の電子部品を研究・開発用に調達していますが、これまで発注から納品までに平均1〜2週間かかっています。加えて、購入条件がロット単位であるため、小口の需要であっても過剰な購入を余儀なくされていました。 今般、RSコンポーネンツ社の電子カタログと、当社の資材ネット調達サービスを連携することで、以下のサービスを社内の研究・開発部門に提供します。なお、当サービスは5月14日より、当社の研究と開発部門向けに段階的に提供しています。 【RSコンポーネンツ社と連携した特急調達の特長】 1. 電子カタログを利用した購入部品の検索から仕様確認、注文の即時化、合理化 当社の技術者が、社内の電子伝票システムからRSコンポーネンツ社の提供する電子カタログにアクセスすることで、約3万5千点の中から部品の検索と概略仕様の確認および注文を行うことができます。このシステムは、従来の社内決裁ルールを維持しているため、事務処理の大幅な合理化が行えます。 2. 注文翌日納品の実現 翌日に注文した部品が届けられます。従来、1〜2週間かかっていた、注文から納品までの手番が大幅に短縮されます。
なお、今年度中には注文当日の納品も検討しています。 3. 小口注文によるコストダウン 基本的には1個からの小物部品の注文が行えます。このため、研究・開発用としては不要なロットでの注文が抑制されます。
当社は、この小口注文によるコストダウンの効果を、数億円規模と試算しています。 また、同様のサービスは、当社の提供する資材ネット調達サービス「ProcureMART(プロキュアマート)」のサービスメニューのひとつとして、提供してまいります。「ProcureMART」は、富士通の提供する生産材の資材ネット調達サービスとして、2000年6月より国内およびアジアを中心とした海外においてサービスを開始しております。2001年3月現在で、約3,000社の企業に利用頂いております。 RSコンポーネンツ株式会社は、世界21ヶ国に販売拠点を持ち、160ヶ国に商品を提供する英国エレクトロコンポーネンツ社100%出資の日本法人です。日本国内の企業や大学、官公庁で研究開発・設備メンテナンスに従事するエンジニアを対象に、工業用部品のカタログ通信販売によるサービスを提供しています。 【会社概要】
【商標】
以 上
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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