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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0094 平成13年5月24日 富士通株式会社 |
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送受信回路を内蔵したPLL周波数シンセサイザLSI新発売当社はこのほど、富士通ヴィエルエスアイ株式会社(本社:愛知県春日井市、社長:武田 宏史)と共同で、1.5GHz帯域PDC方式(*1)の携帯電話向けに、DualPLL(*2)周波数シンセサイザLSI(MB15G125)を開発し、5月24日より発売いたします。
本製品は、DualPLL周波数シンセサイザに送受信回路を内蔵することで、外付けの送受信回路が不要になり、携帯電話の小型化に貢献いたします。 近年、携帯電話の出荷台数は、1年間に、ワールドワイドで30%以上成長しております。平成12年度の携帯電話出荷台数は4億1千万台、平成13年度は、約5億台に達すると予想されております(富士通調べ)。このような市場のもと、携帯電話の必須部品であるPLL周波数シンセサイザLSIへの需要もますます高まっております。 本製品は、従来製品のパッケージ[BCC(*3)-48(寸法:7.0×7.0×0.8mm)]をそのままに送受信回路の内蔵を実現しております。本製品を搭載する携帯電話では、送受信回路分(パッケージサイズ最大:5.0×5.0×0.8mm)小型化が図れます。
加えて、当社先端技術のBiCMOSプロセスU-ESBIC3(*4)を採用したことにより、従来のPLL周波数シンセサイザと外付けの送受信回路製品の組み合わせに比べ、約30%の低消費電流化を実現しております。 当社は、これまでPLL周波数シンセサイザにおいて、最先端の製品を提供しており、世界シェア約33%(当社調べ)とトップシェアをもっております。今後も、市場の拡大が見込まれる携帯電話向けPLL周波数シンセサイザを核に、周辺のRFデバイスやインターネット関連デバイスの開発を積極的に展開してまいります。 【サンプル出荷】
【用語説明】
以 上 |
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