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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0086 平成13年5月22日 富士通株式会社 |
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ブロードバンドインフラ「B-FENICS」の企業向けサービスを提供〜 高性能・高品質・高信頼の商品群 〜当社はこのたび、「サービスインフラ」として、ブロードバンドネットワーク対応に拡充した「B-FENICS(B-フェニックス、*1)」を構築し、その上でATMやADSLを利用したネットワークサービス商品「FENICSインターネットサービス MEGAスタンダードATM」と「FENICSインターネットサービス フレッツADSL」2種を提供いたします。
このサービスにより、企業のお客様は、低価格での常時接続と高速通信が可能になります。 1.「B-FENICS」の特長 当社のネットワークサービス「FENICS」は、5万社を超える企業のお客様と460万人を超える@nifty会員にご利用いただいている実績があり、通信性能・サービス品質・セキュリティなどの信頼性に関して、高い評価をいただいております。
今般、全国レベルでブロードバンド・インターネットを支える、ネットワークサービスのインフラを「B-FENICS」として強化し、企業やコンシューマのお客様に、快適にご利用いただける社会インフラを実現します。 (1) 国内最大級、最高速のバックボーンネットワークを実現 FENICS内、JPIXやNSPIXP接続、海外接続の中継線を強化し、総容量20Gbps以上という国内トップレベルの広帯域バックボーンを構築します。また、ブロードバンドPOP(*2)へのキャッシュサーバの配置などとあわせ、快適なネットワーク環境を実現します。例えば、同時に数千ユーザに対し、毎秒300Kbpsのストリーム配信が可能なネットワーク環境です。 (2) 様々な通信キャリアとの連携による全国サポート(ADSL、CATVなど) 東日本電信電話株式会社様、西日本電信電話株式会社様と連携し、47都道府県をサポートします。さらに他のADSL事業者様とも連携しサービスエリアを拡大します。また、ジャパンケーブルネット株式会社様(以下JCN)と連携し、JCN関連のCATV局へ、高速インターネット中継線を提供します。今後、FTTHに関しても、積極的に対応します。 (3) 世界トップのサービスレベル 国内の主要ISP約70社、海外の主要ISP、IDC事業者とピアリング(*3)しているので、世界の主要ISP数百社と最短経路でトラフィック交換できます。また、ネットワーク全域において冗長化構成を取っています。 2.「B-FENICS」を利用した、企業向けネットワークサービス新商品 ATM、ADSLを利用し、低価格で常時接続と高速通信を行うネットワークサービス商品を提供します。 (1)「FENICSインターネットサービス MEGAスタンダードATM」(新商品) ATMメガリンクサービスを利用しB-FENICSにダイレクトに接続する広帯域インターネット接続サービスです。3Mbpsから100Mbpsでのインターネットアクセスを低価格で実現します。
フレッツADSLを利用の高速通信を低価格で実現する、ベストエフォート型インターネット接続サービスです。(最大速度 下り:1.5Mbps,上り:512Kbps)お客様に代わってインターネット接続に必要なサーバなどもオプションにて用意します。
企業のイントラネットに利用するサービス「FENICSビジネスIPネットワークサービス」も、今後ブロードバンド対応メニューを追加する予定です。
企業向けIP-VPNサービスである「ビジネスIPネットワークサービス」に、従来の専用線、電話回線ISDNのダイヤルアップに加えて、常時接続、広帯域接続メニューを追加し提供します。
約600社に実績のある「富士通IDCサービス」は、当社の「館林システムセンター」、「明石システムセンター」を中心に、短期構築の実現、運用レベルの高さ、高度なセキュリティ、コンサルティング・インテグレーション・運用アウトソーシングにいたるトータルサービスなどで高い評価をいただいております。今後、ブロードバンド・インターネット時代の企業ニーズに適応し、順次サービス強化を行う予定です。 (1)「B-IDC」(提供予定) 今後、広帯域ネットワーク対応に特化した「東京システムセンター」を新設し、ギガネットワーク接続、都心中心のキャリアネットワークサービスへの対応(広域LAN、IMT-2000等)を実施します。安全強固なインフラと、監視と運用の中枢機構を装備した、「館林システムセンター」、「明石システムセンター」と相互連携し、ブロードバンドアウトソーシングサービス「B-IDC」として、ストリーム対応機能、モバイル対応機能を強化し、企業のブロードバンド利用ニーズに対応して行く予定です。 (2)ストリーム配信サービス(提供予定) ストリーム配信は、BtoC分野を中心に広がっており、当社は、従来より@niftyを中心にストリーム系のサービスを提供しています。今後、企業利用のニーズの高まりに伴い、商品化し提供する予定です。 (3)ブロードバンド対応「Fmobile」(提供予定) トータルモバイルソリューション「Fmobile」は、平成13年11月の提供以来、市場に大きな反響があり、企業での導入が進んでいます。今後、ASPサービスの品揃えを進めると共に、各キャリアのIMT-2000対応にあわせて、モバイル対応機能を強化する予定です。 【用語説明】
以 上
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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