先駆的な複合インターネットホスティングと総合管理サービスを提供するエクソダス コミュニケーションズ(NASDAQ:EXDS)と、企業向けソリューションビジネスを提供する富士通の米国子会社であるアムダール コーポレーションは、24時間体制でのオンサイトのハードウェアメンテナンスおよびオペレーティングソフトウェアのサポートと、ハードウェア管理とメンテナンスの一括窓口を提供するプレミアムケア サービスを発表しました。プレミアムケア サービスは、エクソダスが提供するマネージド サービスのひとつとして、企業において重要性が高いハードウェアシステムの補修や交換をおこない、ビジネスや顧客満足度への影響を最小限に抑えます。

プレミアムケア サービスでは、エクソダスの顧客企業に対する電話とウェブによる単一の窓口をはじめ、複数メーカーが関わる場合のサポート、有資格エンジニアの派遣、専任のサービスマネージャーの配備、現場における予備部品の保証、複数メーカー製品間の問題点の分析と補修、および段階的報告のための正規手順などを提供します。エクソダスとアムダールは、エクソダスが世界中で展開するインターネット データ センター（IDC）において富士通のインフラケア(InfraCare^TM)グローバルサービスをベースとしたフィールド エンジニアリング サービスを提供します。

業界アナリスト企業ガートナー Inc.では、ひとつのデータセンターへの遠隔操作による問題解決率は平均44%であり、現場でかかる対応時間は平均4.3時間としています。*また大半のサービスレベル契約では、問題の解決を保証していません。エクソダスではプレミアムケア サービスにより、30分の対応時間と、4時間でのサービス復帰を実現します。

エクソダスの会長 兼CEO、エレン M. ハンコックは次のように述べています。「Eビジネスにとって、ダウンタイムが顧客獲得の機会を失うことに等しいということは明白です。エクソダスのユーザー企業間では、パフォーマンスを最大化し、かつITリソースへの関与と投資を低減するサービスへの需要が伸びています。エクソダスのプレミアムケアは、マルチベンダー システムのメンテナンスと管理のために、単一の窓口とメンテナンス契約を提供する独自のサービスです。これにより、企業における最大限の実用性と効率を実現する総合的なサポートソリューションを提供します。」

アムダールITサービス社長のラリー フィルマー氏は、「エクソダスが、複合ウェブホスティングとマネージド サービスのトップ企業だからこそ理解しているのは、顧客企業に対しそのビジネスの生命線を握る確実で迅速なサポートを提供することが、いかに重要かということだと思います。アムダールは30年以上にわたり、複数のメーカーが関わるデータ センターに向けて、高い実用性を実現する高品質のフィールド サービスを提供してきました。富士通のインフラケアグローバルサービスを、エクソダスに提供することができ嬉しく思います。エクソダスのプレミアムケア サービスは、市場において最も包括的で効率的なサービスといえるでしょう」と述べています。

プレミアムケア サービスは、煩雑さを軽減する一括窓口での対応により、実用性の改善と、ハードウェアとオペレーティングシステムの稼働維持のための企業における省力化を実現します。さらにエクソダスでは、myExodusウェブポータルを通じ、在庫データ、サービス履歴、およびトラブルチケット状況へのオンラインアクセスを提供します。

プレミアムケア サービスは現在、エクソダスの北米地域のIDCで提供されています。欧州では2001年8月、アジア太平洋地域では2001年11月に提供予定です。