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[ PRESS RELEASE ] 2001-0076
平成13年5月10日
株式会社富士通大分ソフトウェアラボラトリ
株式会社富士通研究所

パソコンで簡単にロボットを動かせるシステムを開発

〜ロボットがパソコンやインターネットに繋がる 〜

このほど、株式会社富士通大分ソフトウェアラボラトリ(社長 : 今坂 宏行、本社 : 大分市)と株式会社富士通研究所(社長 : 藤崎 道雄、本社 : 川崎市)は、音声や動画を用いたコンテンツ(マルチメディアソフト)と連動して、パソコンに接続されたロボットを動かすことができる『ロボット&パソコン連携システム』を共同開発いたしました。また、このシステムを利用した各種ロボット用の独自カスタマイズなどのさまざまなビジネスを開始します。

本システムを用いると、音やアニメーションにあわせてロボットが動いたり、マウスクリックのかわりにロボットに触れるだけでストーリーが進行したりといった、パソコン上のコンテンツとロボットとの連携システムを容易に作成することができます。株式会社富士通大分ソフトウェアラボラトリでは、本システムに関して、玩具メーカーを初めとするロボット製品を販売中の各社様との連携を準備しております。今後は、エンターテイメント分野をはじめ、教育、福祉分野等、さまざまな分野に応用を図っていく予定です。

近年の家庭へのパソコンの普及と、パソコンの性能向上に伴い、画像、動画、音声、アニメーションなどを用いたコンテンツが多く使われるようになりました。一方、最先端技術を駆使したロボットだけでなく、ペットロボット、玩具としてのロボットも普及しつつあります。一般に、これらのロボットとパソコンを連携して動かすためには、接続用プログラミング技術が必要ですが、本システムを用いることで、従来と同様のコンテンツ開発ツールを使ってロボットと連携したコンテンツが作成できるようになります。

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■『ロボット&パソコン連携システム』の特長
  1. ロボット連携コンテンツの開発が容易
    本システムは、コンテンツの開発ソフトとして有名なMacromedia(R) Director(R)に、ロボットとの連携のための拡張機能を新たに追加することで実現しました。従来のコンテンツ作成と同様に、Director上での作業でロボットと連携するコンテンツを作成できます。

  2. 既存のコンテンツに、ロボットとの連携機能を追加可能
    Macromedia(R) Director(R)で作成されたコンテンツならば、既存のコンテンツでも容易にロボットと連携させることができます。

  3. さまざまなロボットに対応
    ロボットを接続するプログラムを部品化して取り揃えており、簡単にさまざまなロボットに適用できます。今後、ロボットを開発販売するメーカー各社様や玩具メーカー各社様とも連携して、本システムの対応範囲を広げて行く予定です。

  4. インターネット上のロボット連携コンテンツを作成
    ネットワーク機能を利用したインターネットコンテンツとして実行できます。また、Shockwave(R)ファイルにして、Webブラウザでも実行できます。

商標について :
Macromedia および Director、Shockwaveは、Macromedia, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

以 上

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紹介ホームページ
富士通大分ソフトウェアラボラトリへ
http://www.fosl.co.jp/osl/contents/robodock/
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