企業活動の様々な業務の学習に適用可能な人材育成システムを提供
~「Internet Navigware Server Enterprise Edition V6.0」を新発売~
当社は、Webページから利用できる総合学習ソフトウェア「Internet Navigware (インターネット ナビウェア)」において、「データベース連携」や「講座管理機能」などの企業における人材育成のための機能を強化した新バージョン「Internet Navigware Server Enterprise Edition V6.0」を4月18日より販売開始いたしました。
従来、Webページから学習するWBT(Web Based Training) (*)ソフトウェアは、学校における情報処理教育や、企業などで業務を行う前の基本的な能力(ワープロ操作など)を養成する目的で利用するケースが中心でした。
近年では、企業内で従業員が新しいシステムの使用方法を習得したり、企業が販売代理店殿に対して新製品の知識を習得していただくなど、実際の業務や新しい知識を習得する目的で利用するケースが増えております。
こうした中で教育する対象者や内容は益々複雑化し、履修講座毎の関連性、履修順序、履修状況などの管理が必要になっています。
当製品では、ユーザ情報、所属情報、講座情報、成績データをデータベースに格納することで、従業員の履修講座や成績の管理を可能にします。また、履修講座毎の関連性や講座の申し込み期限管理なども可能です。
これにより、単なる講座の履修にとどまらず、企業内・企業間で行われる継続的な教育の実施・管理ができるため、企業の長期的な人材育成システムとして最適です。
【価格】 | 45万円(税別)~ |
【出荷時期】 | 平成13年5月中旬 |
【販売目標】 | 今後3年間に1,000サーバを予定しております。 |

【Internet Navigware Server Enterprise Edition V6.0の特長】
- データベース連携機能
従業員番号・所属歴情報、成績情報をデータベースで管理することができるため、管理者は様々な角度の成績管理・分析による従業員の人材育成プログラムの作成に役立てることができます。
- 講座管理機能
講座の受講条件、講座間の関連性、講座の公開期限を設定することができるため、学習者は自分の習熟度に合った講座を効果的に受講できます。
- 受講申込み機能
学習者自身による受講申し込みができる他、所属長による受講承認処理などもWebページから入力できます。
- グループウェア連携機能
グループウェアのメール機能により学習者が不明な内容を講師に質問したり、フォーラム機能により、特定テーマを複数の受講者で解決するコミュニケーション教育などにも活用できます。
【動作環境】
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対応ハードウェア | : | 日本語Microsoft(R) Windows NT(R) 4.0 Server または日本語Microsoft(R) Windows(R) 2000 Serverが稼動する機種 |
メモリ | : | 64MB以上(128MB以上を推奨) |
ハードディスク | : | 30MB以上 |
Webサーバ | : | Microsoft(R) Internet Information Server 3.0/4.0/5.0日本語版 |
Webブラウザ | : | Netscape Navigator(R) 3.01以降 またはMicrosoft(R) Internet Explorer 4.01以降 |
データベース連携機能を 使用する場合 | : | Microsoft(R) SQL Server 7.0/2000 日本語版 またはOracle 8.1.6/8.1.7 |
TeamWARE Office連携 機能を使用する場合 | : | TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3 L11~L13 |

なお、今後当製品の利用をお考えのお客様向けに「Internet Navigware V6.0 発表セミナー」を下記のとおり開催します。
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東京地区 | : | 2001年6月15日(金) ホテルオークラ |
大阪地区 | : | 2001年6月22日(金) 帝国ホテル大阪 |
【用語解説】
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- (*) : WBT(Web Based Training) :
- インターネットやイントラネット環境で、Webブラウザを利用して、ホームページを見る感覚で学習すること。
【商標について】
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製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上

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