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[ PRESS RELEASE ] |
2001-0065 平成13年4月19日 富士通株式会社 |
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ナスダック・ジャパン市場新売買システム対応ソリューションを製品化〜富士通証券コネクティビティソリューションのラインアップを拡充〜
当社はこのたび、本年11月に導入予定の大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場新売買システムと、会員証券会社をコンピュータ直結するためのゲートウェイソリューション「ITADES (イタデス) for Nasdaq」および「富士通FIXソリューション for Nasdaq」を製品化し、4月19日より販売いたします。
本システムは、本年3月中旬に公表されたナスダック・ジャパン市場新売買システムと会員証券会社のシステムを接続させるインターフェースに完全に準拠しています。そのため、会員証券会社はナスダック・ジャパン市場と自社システムとの接続を簡単かつ迅速に実現させることができます。
このインターフェースは、板、気配等の情報系データを扱うNJBIsm (Nasdaq Japan Broadcast Interface) および注文・約定データを主に扱うNJFIsm (Nasdaq Japan FIX Interface) という通信手順からなり、いずれの通信手順も業界標準プロトコルであるFIX (Financial Information eXchange) プロトコルを応用しています。
FIXプロトコルに関しては、当社は3年に及ぶ豊富な経験・30社を越える実績を有しており、今回のナスダック・ジャパン市場対応システムの開発・ご提供に関しても、会員証券会社の品質面、機能面、コスト面の多様なご要望にお応えすることが可能です。
当社は、こうした証券取引所接続をはじめ、PTS (Proprietary Trading System:私設取引システム) 、決済機関、証券会社、資産運用会社、資産管理会社、情報ベンダー、報道機関などの電子的接続を支援する証券取引電子化のためのソリューション群を、「富士通証券コネクティビティソリューション」として体系化して開発・ご提供しています。
また、今後、本ソリューションの提供・拡充を通して、当社は常に最高の証券コネクティビティベンダーであり続けたいと考えています。そのため、今後も積極的に、グローバル、国内を問わず、証券市場参加者にとって必要となる接続プロトコル、接続インターフェースをサポートしていきます。
なお、本システムは、当社の金融ソリューション体系「@FINANCIALVISION(ファイナンシャルビジョン)」のうち、キャピタルマーケットソリューションに位置づけられます。
(ご参考)
【関連主要製品の概要】
【今後ご提供を検討中の分野】
以 上
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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