IAサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」の Linux対応を強化
〜RED HAT LINUX 7Jに対応した商品を追加〜
当社はこのほど、IAサーバ「PRIMERGY」において、「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」 (*1)に対応した商品を追加し、3月8日より販売を開始いたします。
近年、IAサーバは、インターネット利用を中心にあらゆる業種・業務において導入が進んでおり、これに伴い、Linuxによるシステム構築の需要も高まっております。
当社ではこのような需要にお応えするために、平成12年1月より「Linuxサービスバンドルタイプ」の販売を開始し、業界に先駆けてLinuxを搭載したプラットフォームの動作保証をしてまいりました。
今回、さらに幅広くお客様の要件にお応えするため、「Linuxサービスバンドルタイプ」の対応ディストリビューション (*2)に、「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」を追加して提供を開始します。
これによりIAサーバ「PRIMERGY」は「OpenLinux eServer2.3日本語版」、「TurboLinux Server日本語版6.1」、「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」の3つのディストリビューションから、LinuxOSを選択することができます。
- 【提供するモデル】
- IAサーバ「PRIMERGY」のラインナップのうち、「ES200」、「ES210」、「ES320」、「H200」、「MS610」、「TS120」、「TS220」、「N400」の「Linuxサービスバンドルタイプ」にて提供いたします。
- 【税別価格および提供時期】
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税別価格 | : | 16万2千円から [PRIMERGY ES200 Linuxサービスバンドルタイプ、RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER対応] |
提供時期 | : | 2001年3月19日より提供開始予定 |
- 【販売目標】
- IAサーバ「PRIMERGY」「PRIMERGY6000」全体で、平成13年度と平成14年度の2年間に国内と海外をあわせて41万台の出荷を予定しております。

【レッドハット株式会社からのコメント】
「私達にとって、この発表は、富士通様とレッドハットのパートナーシップがより強化される意味においても、非常に喜ばしいものと受けとめております。Red Hat LinuxがIAサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」をサポートするという事実は、我々の製品のスケーラビリティー、信頼性、そして性能を示すものです。Red Hat Linuxと富士通IAサーバによって、富士通様の顧客は、そのインターネット・インフラを構築する上で、最高のよりどころを得ることになることでしょう。」
レッドハット株式会社 代表取締役 平野 正信
【補足説明】
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- (*1) : 「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」
- Linuxインストール代行サービスを含む「PRIMERGY Linuxサービスバンドルタイプ」と、基本搭載Linuxから「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」のインストール代行サービスに交換する商品「基本LinuxOS変換機構」(税別 千円)を合せてご購入いただくことにより、「RED HAT LINUX 7J PROFESSIONAL SERVER」をご利用いただけます。
- (*2) : ディストリビューション
- Caldera Systems,Inc.、TurboLinux,IncやRed Hat, Incなどのディストリビュータが提供するLinux基本ソフトウェアの商品です。
【商標について】
- 製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上

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