当社はこのほど、インターネット時代の新しい企業情報システムを支えるマルチサーバ「PRIMEFORCE(プライムフォース)」にエントリとミドルレンジの4モデルを追加開発し、11月8日より販売を開始いたします。
今日、企業では、グローバル化と事業の拡大に向けて、インターネット技術を活用した基幹業務『新しい企業情報システム』の構築が急務となっています。
「PRIMEFORCE」は、グローバルサーバ「GS8000シリーズ」とUNIXサーバ「PRIMEPOWER(プライムパワー)」およびIAサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」を組み合わせたマルチサーバです。マルチサーバ形態の情報システムを一台で構築することで、新しい企業情報システムの中核となるサーバです。本年5月から販売を開始しており、お客様よりご好評を頂き、半年で100台のご注文を頂いております。
今回、お客様に、業務にあった最適なモデルを選択していただけるよう、エントリに「PRIMEFORCE モデル8007M」と「PRIMEFORCE モデル8007C」、ミドルレンジに「PRIMEFORCE モデル8015M」と「PRIMEFORCE モデル8015C」を追加しました。
これにより、「PRIMEFORCE」は、全12モデルのきめ細かいラインナップでご提供します。
【新モデルの特長】
- 1.「PRIMEFORCE モデル8007M」、「PRIMEFORCE モデル8007C」
- 「PRIMEFORCE」のエントリモデルです。ディスクを内蔵しない「8007M」と、ディスクを内蔵した「モデル8007C」をご提供します。
- 2.「PRIMEFORCE モデル8015M」、「PRIMEFORCE モデル8015C」
- これまでの「モデル8010M/C」と「モデル8020M/C」の中間に位置するミドルレンジモデルです。ディスクを内蔵しない「8015M」と、ディスクを内蔵した「モデル8015C」をご提供します。
【月額レンタル価格と出荷時期】
- 「PRIMEFORCE モデル8007M、モデル8007C」
- : 75万円(税別)より、平成12年12月初旬出荷予定
- 「PRIMEFORCE モデル8015M、モデル8015C」
- :162万円(税別)より、平成12年12月初旬出荷予定
【販売目標】
「PRIMEFORCE」全モデルで、3年間に1,000台の販売を予定しています。
【「PRIMEFORCE」の特長】
- グローバルサーバ「GS8000シリーズ」とUNIXサーバ「PRIMEPOWER」およびIAサーバ「PRIMERGY」を組み合わせた、マルチサーバです。マルチサーバ形態で、インターネット技術に対応した企業情報システムの構築を実現します。
- UNIXサーバ「PRIMEPOWER」およびIAサーバ「PRIMERGY」を最大8台まで搭載します。
- 「PRIMEFORCE」とUNIXサーバ/IAサーバは、電源の連動や時刻を自動的に補正し同期する機構により、マルチサーバが一体となった運用が可能です。
- 共用ディスクにより、「PRIMEFORCE」とUNIXサーバ/IAサーバとの間で、LANに負荷をかけずにLANよりはるかに高速のサーバ間データ転送やサーバ間でのファイル共用を実現します。
- 「PRIMEFORCE」では、サーバ間データ転送などマルチサーバ連携機能を含むOSIV/XSP、OSIV/MSPの専用パッケージ「Global System Software 21/PRIMEFORCEエディション V20」が動作します。
「OSIV/XSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディション V20」
- :月額使用料 78万円(税別)より、平成12年12月初旬出荷予定
「OSIV/MSP Global System Software 21/PRIMEFORCEエディション V20」
- :月額使用料190万円(税別)より、平成12年12月初旬出荷予定
- 「PRIMEFORCE」に搭載するUNIXサーバ/IAサーバを直ちに利用可能な状態にするセットアップサービスや、「PRIMEFORCE」稼動までをご支援するスタートアップサービスなど、「PRIMEFORCE導入支援サービス」(オプション)を提供し、導入から稼動まで万全のサポートサービスを提供します。
【商標について】
- 製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
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