株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)と 富士通株式会社(以下、富士通)は、学校の教育現場におけるIT活用支援事業を、2001年4月より共同で展開します。これは、政府が教育の情報化事業として全国の小中高校にコンピュータやインターネット環境を導入する動きに合わせたもので、IT(情報技術)と教育関連の企業同士が協業体制で学校現場を支援するのは新しい取り組みです。
協業内容は、小中学校向け学習システムおよびその活用コンテンツの開発と、学校の授業でのコンピュータやインターネットの活用を専門スタッフがサポートするというものです。
ベネッセは、これまで主に高校を対象に進路・進学支援事業を行ってきました。今後は、小中学校を対象とした事業にも本格的に進出します。
富士通は、これまで学校分野を対象にパソコンをはじめとした様々なコンピュータシステムやソフトウェア製品を提供してきました。今後は、その(富士通の)システム構築支援ノウハウとベネッセの学校教育支援ノウハウを融合させることで、学校向け事業をより強力に推進いたします。
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