(1) パビリオン名称 : 「ゆめネットタウン@nifty」
- テーマ : 「見て、ふれて、未来のインターネット社会」
- コンセプト :
未来のインターネット社会では、新技術による高度な情報利用が実現されます。 入力インターフェースはキーボードから指、視線、音声などにかわり、情報の表示も3次元や動画のようなリアルなものになります。また、自分の代理人としてのエージェント技術により、ネットワークでの共同作業が進み、より高度なインターネットの利用が可能になります。富士通パビリオンでは、これらの未来インターネット社会を来場者に楽しく体験していただきます。
(2) 出展概要
- メインシアター「バーチャルツアー」&「ミュージックアイランド」
メインシアターは「バーチャルツアー」&「ミュージックアイランド」の2パートで構成されています。『ネットワーク技術を通じて、世界中の英知が集結され、世界中の心が「ひとつ」になる世界』を未来社会の生活映像とインタラクティブ型コラボレーションゲームで体験します。
- 「バーチャルツアー」
ある家族の生活シーンをモデルにして、インターネットがもたらす豊かで、楽しい快適な、未来の生活を映像で紹介します。
- 「ミュージックアイランド」
ネットワークで結ばれたパソコンを使って、複数の来場者と、インターネット上の「エージェント」と呼ばれる音楽マスターが、共同で音楽を演奏する参加型ゲームです。来場者は複数のグループに分かれ、仮想世界の「音の木」から落ちてくる実を拾い集めながら共同で一つの音楽を作っていきます。ゲームの進行とともに、音楽マスターである「エージェント」がパソコンの画面に登場し、各グループの状況を把握しながら、どの実をとったらよいかを参加者にアドバイスし、曲を完成させます。
エージェント(音楽の知識を持ち、来場者および全体の状況を把握できるマスター)とコラボレーション(共同作業)の機能を加えたネットワーク技術により、次世代のインターネット技術を紹介します。(所要時間 : 約15分)
- タッチ&プレイゾーン
- 夢のキャンバス 〜お絵描きコーナー
「レーザ走査式タッチパネル技術」を使って、筆や指などで参加者が自由に絵を描き高精細なタッチパネルを体感できます。従来のパソコンは、マウスを操作しながら絵を描いていましたが、この技術を使えば直接ディスプレイに自分の好きな絵や文字を簡単に自由に描くことができます。
小さなお子さまからお年寄りまで誰にでも簡単にお楽しみいただけます。(所要時間 : 5分)
- タッチおじさんと遊ぼう!
当社のパソコンキャンペーンキャラクターでおなじみの「タッチおじさん」の各種オリジナルゲームをパソコンで自由にお楽しみいただけます。
主なゲームソフト | : | タッチおじさんのあっちむいてホイ タッチおじさんの神経衰弱 タッチおじさんのジグソーパズル タッチおじさんのゴルフゲーム (所要時間 : 5分/1ゲーム) |
- 富士通グループ紹介コーナー
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福島県内の富士通グループの企業紹介コーナーです。
(3) 富士通パビリオン概要
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出展面積 | : | 500m2 (虹の台地内、連棟式単独館) |
総事業費 | : | 約3億円 |
想定来場者数 | : | 約20万人 |
今回使われているインターネット先進技術には以下のものがあります。
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1) | エージェント | : | インターネット上を動き回る電子的な代理人。利用者の好みや習慣を知っていて、欲しい情報を賢く集めたり、様々な手続きを手際よく片付けてくれる。 |
2) | ズームインタフェース | : | 次世代の画面インタフェース。簡単なリモコン操作で見たい情報にズームイン・アウトすることでインターネットなどのコンテンツを次々と表示できる。 |
3) | 3DWeb検索 | : | 情報を眺めて選ぶ検索技術。キーワードで検索すると関連する画像がインターネット上から集められ、画像の類似性に基づいて立体的に配置される。 |
以 上
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