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[ PRESS RELEASE ]

平成12年8月29日
富士通日立プラズマディスプレイ株式会社

世界初、家庭用テレビ向け

32/37型ハイビジョン・プラズマディスプレイパネルを開発

ALIS方式 3タイプ

当社はこのほど、世界で初めて、当社独自駆動回路ALIS方式(Alternate Lighting of Surfaces Method) を用いた、32型と37型のハイビジョン・プラズマディスプレイパネル(以下ハイビジョンPDP)の開発に成功いたしました。当社は、ハイビジョンPDPのラインアップとして、従来から販売している42型に加え、新製品32型・37型と3機種を取り揃え、家庭用テレビ向けに提供してまいります。

PDPは、薄型・軽量・大画面・広視野角などの特長があり、平成11年度、約10万台、平成12年度25万台と業務用モニタを中心に市場が急速に拡大しております。PDPの市場は、今後、平成12年12月に開始するデジタル放送やDVDの普及により、業務用に加え、家庭用テレビとして急速に拡大し、平成15年には、テレビ用140万台、業務用90万台、合計230万台の需要が見込まれています。

現在、家庭用大画面テレビの主流は25型から36型ですが、ブラウン管テレビの場合、画面サイズに比例して奥行きが長く、重量も重くなり、限られた空間でのインテリア的自由度が少なくなってしまいます。一方PDPは、薄型・軽量なため、室内での移動を容易に行えます。今回開発したハイビジョンPDPは、一般家庭で扱いやすいサイズである32型(対角82cm)と37型(対角95cm)を採用し、PDPの一般家庭への普及を図ります。

また、今後デジタル放送が開始されると、動画像はもちろん、文字情報等の静止画像を鮮明に表示するために、高精細で高画質の表示デバイスが必要になってきます。
従来のPDPでは、画面サイズを小さくするとセルの発光面積も小さくなり輝度の確保が困難でしたが、ハイビジョンPDPは、当社独自駆動回路であるALIS方式を採用したことにより、高精細表示と高輝度の両方を実現いたしました。これにより、デジタル放送の開始で増加するハイビジョンの映像を、垂直方向の解像度1024本の高精細な画面で表示でき、家庭用大画面テレビの本命として大幅な伸びが期待されます。

当社は、100%出資子会社「九州エフエイチピー株式会社」(宮崎県国富町)にて、現在業務用を中心に月1万台の生産を行っており、 平成12年初めより、同社敷地内に新工場を建設しており、このたび建屋が完成いたしました。今後、生産設備導入を進め、平成13年1月より初期量産を行い、 平成13年4月より順次出荷を開始する予定です。 新工場は月産3万台の能力を持ち、ハイビジョンPDPを中心に生産を行い、平成14年には月産6万台の能力に増強し、伸びゆく家庭用PDP市場に対応してまいります。


■主な仕様 (PDPモジュール)

サイズ対角82cm(32型)対角95cm(37型)
奥行き約6.5 cm約6.5 cm
重量約12.5kg約16kg
有効画面寸法716(横)×399(縦)mm829(横)×461(縦)mm
画素数水平852×垂直1024画素水平1024×垂直1024画素
アスペクト比16 : 916 : 9
画素ピッチ0.84(横)×0.39(縦)mm0.81(横)×0.45(縦)mm
表示色1677万色1677万色
輝度650cd/m2650cd/m2
視野角160°以上160°以上


【富士通日立プラズマディスプレイ株式会社の概要】

会社名: 富士通日立プラズマディスプレイ株式会社
本店所在地: 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号(かながわサイエンスパーク)
資本金: 200億円(出資比率:富士通 50%、日立製作所 50%)
代表者: 代表取締役社長 桂田透
従業員数: 約840名(製造子会社含む)
売上計画: 2000年度300億円(2003年度 1,300億円)

以 上

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