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当社は、当社のCOBOL製品において、米国マイクロソフト社より6月22日に発表されましたMicrosoft(R).NETプラットフォームをサポートいたします。これにより、当社のCOBOL製品のラインアップを強化し、より一層グローバルに販売してまいります。
なお、当COBOL製品は、7月11日より米国フロリダ州オーランドで開催されているMicrosoft PDC(Professional Developers Conference) 2000において参考出展しております。
Microsoft(R).NETプラットフォームには、ソフトウェア開発言語の相互運用性、安全性、堅牢性を提供する共通言語ランタイムが含まれます。当社は、この共通言語ランタイムをターゲットとする、新しいCOBOL製品を開発いたします。
当COBOL製品を利用して開発したCOBOLプログラムから、.NETプラットフォームが提供する製品およびサービスを活用することができます。
例えば、マイクロソフト社のASP(Active Server Pages)後継のASP+機能を当COBOL製品と組み合わせて使用することにより、Webブラウザに対する画面の処理をCOBOL 言語で直接記述できるようになります。同様に、.NETプラットフォームに対応した新しいWebサービスも、COBOLを使用して構築することができます。
加えて、これまでマイクロソフト社が提供する最新機能をCOBOLプログラムから利用するためには、COBOL製品に追加開発を行う必要がありましたが、.NETプラットフォームをサポートすることにより、最新の機能が待たずに利用できます。
ビジネスアプリケーションの領域では、非常に多くのCOBOLプログラマが活躍しています。当社のCOBOL製品がMicrosoft(R).NETプラットフォームをサポートすることにより、COBOLプログラマが、最新技術を駆使するWebコンピューテングの世界にダイレクトに踏み込むことができるようになります。
【米国マイクロソフト社からのコメント】
"COBOL is a key language in enterprise application development. When we set out to build elements of the .NET Framework, we realized that we would need to provide the ability for languages such as COBOL to take full advantage of the framework. We are therefore delighted to have Fujitsu COBOL participate in the .NET initiative."
| John Montgomery |
| group product manager for the .NET Framework |
| Microsoft Corp. |
【商標について】
- Microsoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- その他の製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
以 上
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