【CM制作ウラ話】
- アクションシーンに体当たりチャレンジ
緊張を強いられるアクションシーンの連続にもかかわらず、木村さんは笑顔をたやさず、2日間の撮影をのりきってくれました。宙吊りになるシーンでは、納得のいく着地ができず、自ら撮り直しを求める場面もありました。息を呑んでその様子を見守っていたエキストラの皆さんからも、監督のOKがでると思わず歓声と拍手がわきおこりました。
- 特殊撮影技術「タイムスライス」
「タイムスライス」という特殊撮影技術を本篇ではとりいれました。約30台のスチール用カメラを90度の範囲に設置し、被写体を同時に撮った写真をつなぎ合わせることで、「空中で静止して回転する」などのアクション的な動作をCGで合成することができます。これをムービー用カメラの映像と組み合わせることで、さらに視覚的面白さが生まれます。
- 映画さながらの撮影セット
都内のスタジオ内に制作された撮影用セットは、5日間を要してつくられた2階建ての大掛かりな装置でした。タイのルンピニスタジアム(ムエタイの会場)や、アジアのマーケットを連想させるような雰囲気がまるで映画のセットのようでした。
- 外国人エキストラは総勢60名
今回は、男性ばかりの外国人約60名がエキストラとして出演しています。彼らの明るいノリが撮影に活気を与えてくれました。木村さんと対決する覆面の大男を演じてくれたのは、早稲田大学のコーチも務めている、現役のシューティングレスリング選手です。
以 上
|