Intel(R) Pentium(R)IIIプロセッサ800EBMHzを搭載した最上位モデルを提供
〜 IAワークステーション「FMV-PRO 70S」新発売 〜
当社はこのほど、Windows NT(R) Workstation Operating System Version 4.0を採用したIA(Intel Architecture)ワークステーション「FMV-PRO(エフエムブイ・プロ)シリーズ」に、システムバス133MHzのIntel(R) Pentium(R)IIIプロセッサ800EBMHzを搭載した最上位モデル「FMV-PRO 70S」を追加開発し、2月14日より販売を開始いたします。
本商品は、「FMV-PROシリーズ」のハイエンドモデルに位置づけられます。
先進のIntel(R) Pentium(R)IIIプロセッサを搭載し、Intel(R)840チップセットとPC800対応のRIMM(Rambus Inline Memory Module)を採用、グラフィックスアクセラレータのスロットインタフェースであるAGP Pro50をサポートするなど、最新のテクノロジーを採用した高性能ワークステーションです。
機械/電気などの2次元/3次元CAD分野、さまざまなデータをシミュレーションする解析分野、コンピュータグラフィックス(CG)などのデジタルコンテンツの作成、地図情報処理業務のなどの、高いCPU処理能力が必要な業務にも対応しています。
なお、今回の新商品においても、現行の「FMV-PROシリーズ」と同様に、カスタムメイドによる出荷を行います。
【税別価格】
「FMV-PRO 70S」
Intel(R) Pentium(R)IIIプロセッサ800EBMHz、メモリ 256MB、ディスク 9.1GB、
グラフィックスアクセラレータMillennium G400搭載タイプ:79万円から
【出荷時期】
平成12年3月中旬より
【販売目標】
「FMV-PROシリーズ」全体で、今後1年間に1万台の販売を見込んでいます。
今回の新機種追加により、IAワークステーション「FMV-PROシリーズ」は、7機種、10モデルのラインナップとなります。
【「FMV-PRO 70S」の特長】
- Intel(R) Pentium(R)IIIプロセッサ800EBMHzの搭載により、グラフィックス、音声認識、画像編集など、高度な処理能力が要求されるアプリケーションに効果を発揮します。
- インテル社製チップセットIntel(R)840の採用により、133MHzの高性能システムバスと最大2GBまでのメモリ拡張性に対応しています。
現時点では、拡張RAMモジュール512MB(256MB×2)を2セット搭載した1GBが最大メモリ容量です。今後、拡張RAMモジュール1GB(512MB×2)を提供することにより、最大2GBまでのメモリ拡張が可能となります。
- システムRAMには、PC800対応のRIMMを採用し、高速メモリアクセスを実現しています。
- グラフィックスアクセラレータには、2次元性能と画像品質に定評のあるMatrox社製「Millennium G400」を標準搭載しています。 カスタムメイドにより、Intense3D社製「Wildcat 4110」、EVANS & SUTHERLAND社製「E&S Lightning 1200」、ELSA社製「Synergy II」に変更可能です。
- ハードディスクには、Ultra2 Wide SCSI 9.1GB(7,200回転)のハードディスクを標準搭載しています。 カスタムメイドにより、Ultra2 Wide SCSI 18.2GB(10,000回転)のハードディスクへの交換/追加が可能で、3次元CAD、CGなどの大容量データの高速アクセスを実現しています。
- デュアルプロセッサ構成が可能であり、マルチスレッドアプリケーションの性能を存分に引き出します。
- ハイエンドグラフィックスアクセラレータのためのAGP Pro50をサポートしています。
AGP Proのスロットで消費電力50Wに対応しています。
【商標について】
- Intelおよび、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
- Microsoft、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
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