Intel(R) Pentium(R)III プロセッサ733MHzを搭載した最上位モデル
IAワークステーション「FMV-PRO 70S」新発売
当社はこのほど、Windows NT(R) Workstation Operating System Version 4.0を採用したIA(Intel Architecture)ワークステーション「FMV-PRO(エフエムブイ・プロ)シリーズ」に、システムバス133MHzに対応したIntel(R) Pentium(R)III processor 733MHzを搭載した最上位モデル「FMV-PRO 70S」を追加開発し、1月13日より販売を開始いたします。
本商品は、「FMV-PROシリーズ」のハイエンドモデルに位置づけられ、先進のIntel(R) Pentium(R)IIIプロセッサを搭載している他、Intel(R)840、PC800対応RIMM (Rambus Inline Memory Module)の採用や、グラフィックスアクセラレータのスロットインタフェースであるAGP Pro50のサポートなど、最新のテクノロジーを採用した高性能ワークステーションです。
機械/電気などの2次元/3次元CAD分野、さまざまなデータをシミュレーションする解析分野、コンピュータグラフィックス(CG)などのデジタルコンテンツの作成、地図情報処理業務の他、高いCPU処理能力が必要な業務に威力を発揮いたします。
なお、今回の新製品においても、現行の「FMV-PROシリーズ」と同様に、カスタムメイドによる出荷を行います。
今回の新機種追加により、IAワークステーション「FMV-PROシリーズ」は、7機種、9モデルのラインナップとなります。
【税別価格】 |
「FMV-PRO 70S」 Intel(R) Pentium(R)III processor 733MHz、
メモリ 256MB、ディスク 9.1GB、グラフィックスアクセラレータ
Millennium G400搭載タイプ:74万円
*グラフィックスアクセラレータは、カスタムメイドにより、
Intense 3D社製「Wildcat 4110」、EVANS & SUTHERLAND社製
「E&S Lightning 1200」、ELSA社製「Synergy II」に交換可能です。
|
【出荷時期】 | 平成12年3月6日より |
【販売目標】 |
FMV-PROシリーズ」全体で、今後1年間に1万台の販売を見込んでいます。 |
【「FMV-PRO 70S」の特長】
- Intel(R) Pentium(R)III processor 733MHzの搭載により、グラフィックス、音声認識、画像編集など、高度な処理能力が要求されるアプリケーションに効果を発揮します。
- インテル社製チップセット「Intel 840」の採用により、133MHzの高性能システムバスと最大2GB(*)までのメモリ拡張性に対応しています。
* |
現時点では、拡張RAMモジュール512MB(256MB×2)を2セット搭載した1GBが最大メモリ容量です。拡張RAMモジュール1GB(512MB×2)の提供(時期後報)により、最大2GBまでのメモリ拡張が可能となります。
|
- システムRAMには、PC800対応RIMMを採用し、高速メモリアクセスを実現しています。
- グラフィックスアクセラレータには、2次元性能と画像品質に定評のあるMatrox社製「Millennium G400」を標準搭載。 カスタムメイドにより、Intense 3D社製「Wildcat 4110」、EVANS & SUTHERLAND社製「E&S Lightning 1200」、ELSA社製「Synergy II」に変更可能です。
- ハードディスクには、Ultra2 Wide SCSI 9.1GB(7,200回転)ハードディスクを標準搭載。カスタムメイドにより、Ultra2 Wide SCSI 18.2GB(10,000回転)ハードディスクへの交換/追加が可能となり、3次元CAD、CGなどの大容量データの高速アクセスを実現しています。
- デュアルプロセッサ構成が可能であり、マルチスレッドアプリケーションの性能を存分に引き出します。
- ハイエンドグラフィックスアクセラレータのためのAGP Pro50(*)をサポートしています。
* AGP Proのスロットで消費電力50Wに対応しています。
【商標について】
- Intelおよび、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
- Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以 上
|