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1999-0194
平成11年9月29日
富士通株式会社

中堅企業へ新しいソリューションを提案する

新会社「株式会社富士通システムソリューションズ」(Fsol)業務開始

----首都圏地区の中堅企業へのサポート体制強化----

当社は、首都圏地区における中堅企業のお客様のサポートを、より強化・拡充するために、新会社「株式会社 富士通システムソリューションズ」(略称:Fsol、エフソル)を設立し、10月1日より業務を開始いたします。

中堅企業のお客様は、競争力のある新しい経営環境を整えるために、「早く安く良いシステムを確実に実現したい」「業務アプリケーションを初期投資少なく、すぐ使えるような仕組みが欲しい」「システム運用から開放されコア業務へ集中し、さらに事業拡大したい」などのシステム構築に対するニーズが高まってきております。
このようなニーズにお応えするために、Fsol を設立いたします。

Fsolは、首都圏地区の富士通グループのソリューションプロバイダ4社*が合併し、設立時の従業員数は、1,935名(内 SE約1800名)で、約4500社のシステムインテグレーションの実績および業種業務ノウハウを共有・結集し、よりパワーアップした体制を整えました。
また、代表取締役社長には、(株)富士通東京システムズの宮原隆三が就任いたします。
売上高は、1999年度で約500億円、2003年度には1,000億円を見込んでおります。

Fsolは、製造業、流通業、公共事業向けのシステム構築や、インターネットを活用したWeb関連サービスなどのさまざまな商品を、これまで4社が独自に培ってきた強みをベースに首都圏全体でサポートいたします。また、ディーラー様・販社様や富士通グループ営業部門とも連携し、さらなる地域密着のサポートを実施いたします。
さらに、富士通の中堅企業向けソリューション「@SUCCESSVISION(サクセスビジョン)」を実現するための、新しいアプローチによる具体的なサービスをご提案してまいります。

* 首都圏地区1都7県(東京都・神奈川県・山梨県・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県・千葉県)の中堅企業様を中心にサポートしている富士通グループの4社、(株)富士通東京システムズ、(株)富士通関東システムズ、(株)富士通京浜システムエンジニアリング、(株)富士通京葉システムエンジニアリングを合併。

【新会社の概要】

社名: 「株式会社富士通システムソリューションズ」略称:Fsol(エフソル)
(英文名:FUJITSU SYSTEM SOLUTIONS LIMITED)
設立日:平成11年10月1日
代表取締役社長:宮原 隆三(みやはら りゅうぞう)
資本金: 11億円(富士通株式会社 95.2%出資/ミツイワ株式会社 4.8%出資)
本店所在地:東京都文京区本駒込二丁目28番8号
従業員数:1999年度 1,935名(設立時)
顧客状況: 約4500社
(取引先内訳) 富士通担当顧客 約50%、ディーラ担当顧客 約20%
Fsol直顧客 約30%
(業種別内訳) 製造・流通・サービス 約75%
その他(公共・医療など)約25%
売上高: 1999年度 約500億円, 2003年度 約1000億円目標(年平均 20%伸長をめざす))
対象マーケット: 首都圏地区1都7県(東京都・神奈川県・山梨県・埼玉県・栃木県・群馬県
・茨城県・千葉県)の中堅企業を顧客対象としております。
(首都圏には、中堅企業の40%以上が集中)

富士通との位置付け:

事業の柱(コア・コンピタンス):

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。